デスクワーク中はBGM代わりにアニメを流していることが多いです。

 

 

そして今日のBGMはNetflix のPLUTOでした。

 

 

 

 

手塚治虫氏の鉄腕アトムの中から、史上最大のロボット編を浦沢直樹氏がPLUTOとして描いた作品です。

 

 

ロボット法が制定され、人間とロボットが共生する時代において、人がロボットに対して持つ心の垣根、人が生み出す確執なども描かれており、それがストーリーに現実と深みを与えているように感じました。

 

 

ロボット法に関わる要人をターゲットにした殺人事件と、7人の世界最高水準のロボットを襲撃破壊する事件が表のストーリーだとしたら、そこに至る大きな出来事と、それによって生まれた強い憎悪の連鎖が裏のストーリーだと思い、BGMであることを忘れ見入ってしまった。

 

 

ロボットを1人と呼び、ロボットの○○さんが殺害されたと表現するところや、自分達を守ってくれたロボットの死に悲しむ少年に、別のロボットが「彼は光になったんだ」と慰めるシーンがこの作品の興味深いところでした。

 

 

法は制定されているので、メディアや公にはそのように扱われるが、全ての人が受け入れている訳ではなく、感情ゆえに心が追い付かない人達もいる。

 

 

さまざまな権利や自由は歌われるが、それゆえに心に不自由や葛藤が生まれる人がいる、そんな社会背景を滲ませつつ、ストーリが進行するところが面白かった。

 

 

余韻に浸りつつ史上最大のロボットを読み返す←今ここ

 

 

※私は『史上最大のロボット』で記憶していたが、現在の単行本には『地上最大のロボット』で収録されていました。

 

 

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