ある日新聞を読んでいてたら、

りんごの記事がふたつ並んでいました。

 

 

 

▲紅玉 ぱんだはこれをまるかじりするのが好きです

 

 

『混乱リンゴ』

『りんごかもしれない』

 

不安定そうなふたつのりんごに興味をそそられ…

 

 

 

 

▲5月の盛岡のりんごの花  ぱんだ撮影

 

 

ひとつはリンゴで混乱した、

イラストレーターの益田ミリさんのエッセイ。

 

スーパーであおいりんご王林を買ったら、

若いレジ係の男性が

「これはりんごですか?」と質問してきたという話。

 

学校で習ったけどどんな場面で使うんだろうと思っていた(きっと益田さんだけじゃなく多くの人が思ったはず)、

 

イズ ディス アン アップル?

 

まさにその場面!

 

 

青いりんごを知らずこれは梨だと断定した若者は、

レジの画面にりんごと表示されて混乱し、

りんごでないとしたらわたしが買ったものは一体なんなんだ?と混乱している益田さんと、

対面して立つふたりがリンゴを巡って混乱する様子が可笑しい。

 

 

 

▲たぶん盛岡のマンホールのふた それとも飯田?

 

 

見慣れたはずのものに囲まれている日常の中で、

知らないものの登場とそれを知らない人の登場の話は、

ゲラゲラ笑って読みながらもとても考えさせられる話でした。

 

 

▲りんご畑の隅に剪定された枝がまとめられていました

りんごの木は燃やすととても香りがよく ストーブや暖炉の薪としては高級品だそうです  ぱんだ撮影

 

 

『りんごかもしれない』は、

小学生14万人が選んだ一番好きな絵本の1位が、

ヨシタケシンスケさんが11年前に初めて描いたこの絵本だったという記事。

 

 

ヨシタケさんの絵本を読んだことはないけど、

よく読むサイトに何度か登場されたり、

創作の様子をテレビで見たことがあります。

 

ヨシタケさんの生み出す子供たちを見ていると

口角はずっと上向き。

 

 

 

▲バンクーバーで買い求めたこの絵本は末っ子の大のお気に入り

表紙も千切れて色も変わってしまったけれど末っ子はまだ持っています

 

 

もう30年近くも前だけど読み聞かせはよくしたので、

我が家にも絵本は結構ありました。

親も子も好きで面白いものは、

洋の東西や時代を超えて残っていくんだなと思っていましたが、

11年前に生まれたこの本もその1冊なんでしょう。

いつか読んで見よう。

 

 

▲押入れにしまっていた絵本を出して片付けてたのは数年前
 

 

わたしも紙ではない本を読むことが多くなったし

新聞もこの辺りは夕刊がなくなって朝刊もペラッペラになったけど

ここでこそ出会う記事やエッセイがあって

まだ新聞をとっています。

 

 

 

▲これは5月 盛岡はまだまだ冬の中でしょうね

 

 

このふたつの記事が並んでいたことも新聞ならではだなぁと、

その内容とともにその日1日ほんわかと過ごしました。

 

 

 

 

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