お釈迦さまが好きなんですが。
お釈迦さまが亡くなる時お弟子さん達に、
「葬式はしないように」とおっしゃった。
そんなことに時間を費やしていないで、
自分の修行にはげみなさいということです。
でもお弟子さんや在家信者の人々により
盛大にお葬式が執り行われたのだそうです。
という話をわたしはよくするのですが、
このエピソードは、
多くの日本人のもつ仏教のイメージとの違いや、
お釈迦さまのおっしゃったこともわかりやすいのではないかと思います。
諸行無常 諸法無我
すべては繋がりあって常に変化している
ぱんだは子供の頃に見た神さまのあり方の美しさに
自分もそうありたいと思い続けて
弛まず努力して生きてきました。
わたしは
お釈迦のこの考え方を心において
山も谷も日向も日陰もある人生の時々に思い出して指針とします。
はじめにも書いたように、
お釈迦さまは単に崇める存在ではなく、
自分の道は自分で歩いてしっかり生きるんだよという
言うなれば誰よりも厳しい道を歩いた大先輩。
この道は凸凹過ぎるとか
草が伸び放題で鬱陶しいとか
木々が鬱蒼として薄暗過ぎるとか
文句ばかり言っていたら進まないし
ジャングルの肥やしにさえなれないよなぁ。
逃げずに歩いている人が近くにいるのは
励みになるなぁ。