【ぱんだイズム】ただ話を聞くための3つのポイント

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本日の記事は、ただ話を聞くための3つのポイントについてのエピソードです。

投稿した『銀河の父』で書いておりますが、「ウソや秘密を見透かされそうで怖い」と言われることがあります。

実際は見透かしませんし、ちゃんとお話を聞きます。

　
私は対面、オンライン問わずに、施術前のヒアリングを大切にしています。
これはランチ会、ZOOMお話し会などでも一緒です。
　

そして、お話を聞く時に心がけていることが幾つかあって、その中の一つが「ただ話を聞く」です。

そして「ただ話を聞く』ためには

１考えない
２意味づけしない
３体験を重ね合わせない

この３つがポイントになります。

【１】考えない
例えば、ご相談内容を聞きながら「なぜそう思ったんだろう？」と、疑問を持ったことについて考えたとします。
　
当然、考えている間は話の内容を正しく聞くことが出来ず、その間大切な情報を聞き逃してしまう可能性があります。
　
なので考えずに聞きます。

【２】意味づけしない
ご相談内容を聞きながら「それは父さんとの関係を他者に投影してるよね」とか、そんな勝手な意味づけしません。
　
意味づけをすることで、真実が見えなくなってしまうことも多々ありますので、無意識的な意味づけも起こらないよう訓練しています。

【３】体験を重ね合わせない
ご相談内容を聞きなが、「前に○○さんも同じことを言ってたな」とか、「私も子供のころ同じ体験をした」など、他者や自分の過去体験とご相談者の体験を重ね合わせない。
　
全く同じに聞こえること、思えることであったとしても、それに至る過程やそこに生じる感情は違っています。
　
体験を重ね合わせることで、その人の中にある大切なものを見失わないように心がけています。

これらを徹底することで「ただ話を聞く」という事ができます。

お話しを聞いたり施術をする際に働く、『感情が薄い』『客観的視点』『スーパードライ』、これらの特性も「ただ話を聞く」に役立っています。

＊この記事は、2020年4月21日の記事を修正したものです。

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