●見えない人・改 その4 河を移動する半透明の巨大なチューブ状のもの
ぱんだです
半透明の巨大なチューブ状のものが河を移動していた。

人が考えうる、水の中を移動するのに必要な動作を何一つすることなく、ゆうゆうと河の中を移動していた。
背中に不思議な模様が描かれた、巨大な銛のようなものが刺さっているのが目をひいた。
ある種の見えない人特有の神聖さを醸し出す、その巨体に見とれながら
「めっちゃデカいな、100メートル近くあるんかな? そんだけ大きくなるのにどのくらいかかるんやろ?」
と、思わず考えてしまった。
次の瞬間、耳の奥がズキンと痛み、『騒がしい下郎』と静かに圧する声が聞こえ、続いて胸に激しい痛みがはしる。
呼吸が一瞬止まる感覚を感じながら非礼を詫び、その姿に見とれてしまったこと告げると、
『下郎にしては素直なれど今後は気をつけるが良い』 と、頭と胸の痛みをといてくれた。
「お詫びの印に」 と、背中に刺さっていた銛を抜き捨てたぱんだに、
「あれを捨てるとは物の値打ちを知らぬはやはり下郎よな」 と言い捨て、最初から存在していなかったように姿を消した。
気配も存在の記録も消えさった橋の上で、
「あんなもの持ってたら何に狙われるかわからないだろ」 とそっと呟いた。
そんな朝の新潟。
(見えない人・改(あらため) その4)

半透明の巨大なチューブ状のものが河を移動していた。

人が考えうる、水の中を移動するのに必要な動作を何一つすることなく、ゆうゆうと河の中を移動していた。
背中に不思議な模様が描かれた、巨大な銛のようなものが刺さっているのが目をひいた。
ある種の見えない人特有の神聖さを醸し出す、その巨体に見とれながら
「めっちゃデカいな、100メートル近くあるんかな? そんだけ大きくなるのにどのくらいかかるんやろ?」
と、思わず考えてしまった。
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