確認テスト。
私が担当する生徒には、毎回かならず前回の内容(つまり宿題の内容)
の確認テストをします。
確認テストをやるメリットは、実はとても大きいのです。
1つめは、テストされる!と思うと、生徒が宿題や演習をする時の
真剣さが違います。
真剣に集中するから、なんとなく解くより断然身につきやすいです。
どうせ時間と労力をかけるなら、身になった方がいいですよね?
2つめは、再度補強しておかなければならない部分があるか?を
毎回チェックしすぐに対処できるので、確実に身に付けられます。
理解できていないまま放置する、ということがなくなるのです。
塾とか行ってないから、確認テストといわれても・・・という場合には
学校の先生に頼んでみるのも1つの手です。
プリントをくれたり、問題を指定してくれるかもしれません。
だらだらと、なんとなく机に向かっていても、成果は出にくいです。
長時間勉強しているのに成績が上がらないという場合は、
集中せずになんとなくやっていないか?見直してみるといいですね。
勉強のしかた。追加
前回は勉強の仕方として、反復が大事ということを書きました。
それはそうですよね、1週間に2時間くらい塾や家庭教師で
勉強しても、残りの6日間何もしなかったら、身に付くわけが
ありません。
今回はさらに、問題を解くときの取り組み方にも
触れてみたいと思います。
試行錯誤するのが大事、と1問に30分とか1時間かける子が
時々います。
これ、学力の土台を作る段階では逆効果なことが多いんです。
試行錯誤しすぎて、答えにたどりつけたとしても思考の筋道が
整理されなかったり、頭に残っていないことも多いです。
また、時間がかかりすぎて問題数をこなせないので、
慣れて身につくという段階までいかないのです。
とにかく大事なのは、たくさん解いて慣れていくこと。数稽古です。
では、どうするか?
もう、1~2分考えても全く解法が思い浮かばないなら、さっさと
解説を見てしまうことです。
解説を読んで納得できたら、それを真似てノートに書いていくんです。
ただし途中計算は必ず自分でやってくださいね。
こうすれば、1問にかける時間が少なくて済みますし、その結果
同じ1時間の勉強でも密度を濃くすることができます。
たくさんたくさん問題を解いていると、あるとき急に、視界が開ける
かのように、すっきり理解できることがあります。
突然、全体が俯瞰できるようになることがあるのです。
ですから、今は「説明を見たらわかるけど・・・」という状態でも
あきらめずに反復してたくさん問題を解いていってください。
試行錯誤をするのは、入試の標準レベルをマスターしてからで
いいんじゃないかな、と思います。
もしくは、テストなどの期限に迫られていない時に。
普段の勉強のしかた。
以前、数学はコツコツやることが大事、でもやり方がもっと大事、
と書きました。
では、どんなやり方をすると良いのか?いくつか書いてみましょう。
まず、その日習った内容の類題などを解いて復習しますよね。
そして答え合わせをするときに、間違いの部分を絶対に消さないこと。
余白に赤ペンなどで説明などと共に正解を書いていきます。
(このときも計算部分などは必ず自分でやってくださいね)
次に、問題集などの問題番号に印を付けていきます。
例えば・・・
理解していて正解した問題は○
分からなかったり間違えたりしていたが解説を見たらわかった、
解法は合っていて計算ミス、などは△
解説を見ても分からなかったものは×
のように。
そして、△と×が付いた問題は、1週間以内に土日などを利用して
もう一度解いてみます。
(このときも問題に印をつけます)
このようにして△と×の問題を自力で解けるまで
何度も繰り返していきます。
さらに月末やテスト前などの区切りのときにもう一度解くと
もっと良いですね。
反復が大事!ということです。
サイト出来上がり?
まだまだ、これから作っていかなくてはいけない部分は
たくさんありますが、サイトの一応の形ができました。
http://polepole.heteml.jp/index.html
少しずつ充実させていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
ホームページビルダー。。。
作成中のわがポレポレオフィスのサイト、ほぼ出来上がり
なのですが。。。
1つだけわからないことが。
例えばこのサイト↓の、トピックスとかイベント情報のような
枠ってどうやってつくるのでしょう???はてさて。
こういう枠を使いたいのですが、名前もわからず、本を見ても
うまくそれらしいのが見つけられず、ちょっと困っています。
ダンナさんが以前バンドのサイトをつくる時に使っていたので
教えてもらおうと思ったのですが、「昔すぎて、どうやったか忘れた」
とのこと(笑)
むむむむ。
とりあえず枠なしでアップして、ゆっくり調べてみるべきかしらん?