高校数学のツボ -50ページ目

確認テスト。

 

私が担当する生徒には、毎回かならず前回の内容(つまり宿題の内容)

の確認テストをします。

確認テストをやるメリットは、実はとても大きいのです。

 

1つめは、テストされる!と思うと、生徒が宿題や演習をする時の

真剣さが違います。

真剣に集中するから、なんとなく解くより断然身につきやすいです。

どうせ時間と労力をかけるなら、身になった方がいいですよね?

 

2つめは、再度補強しておかなければならない部分があるか?を

毎回チェックしすぐに対処できるので、確実に身に付けられます。

理解できていないまま放置する、ということがなくなるのです。

 

塾とか行ってないから、確認テストといわれても・・・という場合には

学校の先生に頼んでみるのも1つの手です。

プリントをくれたり、問題を指定してくれるかもしれません。

 

だらだらと、なんとなく机に向かっていても、成果は出にくいです。

長時間勉強しているのに成績が上がらないという場合は、

集中せずになんとなくやっていないか?見直してみるといいですね。

 

勉強のしかた。追加

前回は勉強の仕方として、反復が大事ということを書きました。

それはそうですよね、1週間に2時間くらい塾や家庭教師で

勉強しても、残りの6日間何もしなかったら、身に付くわけが

ありません。

今回はさらに、問題を解くときの取り組み方にも

触れてみたいと思います。

 

試行錯誤するのが大事、と1問に30分とか1時間かける子が

時々います。

これ、学力の土台を作る段階では逆効果なことが多いんです。

試行錯誤しすぎて、答えにたどりつけたとしても思考の筋道が

整理されなかったり、頭に残っていないことも多いです。

また、時間がかかりすぎて問題数をこなせないので、

慣れて身につくという段階までいかないのです。

とにかく大事なのは、たくさん解いて慣れていくこと。数稽古です。

 

では、どうするか?

もう、1~2分考えても全く解法が思い浮かばないなら、さっさと

解説を見てしまうことです。

解説を読んで納得できたら、それを真似てノートに書いていくんです。

ただし途中計算は必ず自分でやってくださいね。

こうすれば、1問にかける時間が少なくて済みますし、その結果

同じ1時間の勉強でも密度を濃くすることができます。

 

たくさんたくさん問題を解いていると、あるとき急に、視界が開ける

かのように、すっきり理解できることがあります。

突然、全体が俯瞰できるようになることがあるのです。

ですから、今は「説明を見たらわかるけど・・・」という状態でも

あきらめずに反復してたくさん問題を解いていってください。

 

試行錯誤をするのは、入試の標準レベルをマスターしてからで

いいんじゃないかな、と思います。

もしくは、テストなどの期限に迫られていない時に。

普段の勉強のしかた。

以前、数学はコツコツやることが大事、でもやり方がもっと大事、

と書きました。

では、どんなやり方をすると良いのか?いくつか書いてみましょう。

 

まず、その日習った内容の類題などを解いて復習しますよね。

そして答え合わせをするときに、間違いの部分を絶対に消さないこと。

余白に赤ペンなどで説明などと共に正解を書いていきます。

(このときも計算部分などは必ず自分でやってくださいね)

 

次に、問題集などの問題番号に印を付けていきます。

例えば・・・

理解していて正解した問題は○

分からなかったり間違えたりしていたが解説を見たらわかった、

解法は合っていて計算ミス、などは△

解説を見ても分からなかったものは×

のように。

 

そして、△と×が付いた問題は、1週間以内に土日などを利用して

もう一度解いてみます。

(このときも問題に印をつけます)

このようにして△と×の問題を自力で解けるまで

何度も繰り返していきます。

さらに月末やテスト前などの区切りのときにもう一度解くと

もっと良いですね。

 

反復が大事!ということです。

サイト出来上がり?

まだまだ、これから作っていかなくてはいけない部分は

たくさんありますが、サイトの一応の形ができました。

http://polepole.heteml.jp/index.html

少しずつ充実させていきますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

ホームページビルダー。。。

作成中のわがポレポレオフィスのサイト、ほぼ出来上がり

なのですが。。。

1つだけわからないことが。


例えばこのサイト↓の、トピックスとかイベント情報のような

http://www.fulbright.jp/

枠ってどうやってつくるのでしょう???はてさて。

こういう枠を使いたいのですが、名前もわからず、本を見ても

うまくそれらしいのが見つけられず、ちょっと困っています。


ダンナさんが以前バンドのサイトをつくる時に使っていたので

教えてもらおうと思ったのですが、「昔すぎて、どうやったか忘れた」

とのこと(笑)

むむむむ。

とりあえず枠なしでアップして、ゆっくり調べてみるべきかしらん?