高校数学の伴走サービス、いま仕切り直しています
こんにちは、高校数学のツボ の松田瑞子〈まつだみずこ〉です。
（通称「数ツボ」って呼んでくださいね）
「自分から動けない」は当たり前？Webクラスルームの再設計
今日はちょっと、
今取り組んでいる「Webクラスルーム」という伴走サービスの裏側について、仕切り直し中の試行錯誤を正直に書いてみようと思います。
Webクラスルーム、何を目指しているかというと
・典型問題その他の動画授業はすべて見放題
・分からないところを質問できる
・学習方法などの相談や振り返り、プランの調整もできる
・保護者さんも相談やお話ができる場所がある
・一緒に楽しくがんばるオンライン自習室
・毎月2回の学習コンサル・カウンセリングが無料で受けられる
・不定期のミニ講座やワークショップ
などなど
そんな伴走型の居場所を作りたくて考えました。
WordPressでサイトを作って、
グループ機能やフォーラム機能なども使って、
「ここに来てくれたら、こんなサポートができる」
「質問してくれたら、こういう関わり方ができそう」
「こういう仕組みにしたら効果を出しやすいかな」
…というアイデアは、実はたくさん形にしてきました。
でも、根本が甘かったと気づいた
構想して作りかけていって、ハッと気づいたことがあります。
それは
「来てくれたら」というそもそもの前提が甘いということ。
今、実際に教えている生徒たちを見ていても、
・勝手に自分から進んで
・計画を立てて実行して
・困ったらすぐ質問しに来る
…これができる子って、正直かなりレアです。
最初からそれができるなら、
そもそもそんな困っていないですよね。
「やる気がない」のではなく、「一人では動けない」
これ、すごく大事なポイントだと感じます。
多くの子は、
・やる気がないわけではない
・サボりたいわけでもない
ただ、
・何から手をつけたらいいか分からない
・これで合っているか不安
・間違えたらどうしようと思って止まる
その結果、動けなくなる。
サポートは全力でするとしても、
「自分から来てね」という仕組みだと、
実際に困っている生徒さんを置いていってしまう。
じゃあ必要なのは何だろう？
今、私が考えているキーワードはこれです。
「やらされ感のない、楽しい強制力」
・強制されるのはイヤ
・でも、完全に自由では難しい
・誰かと一緒なら、ちょっと頑張れるかも
というあたり。
今はいろいろなオンラインコミュニティや学習サービスを参考にしながら、
・どんな仕切りなら自然に参加できるか
・どんなペースやリズムなら負担にならないか
・1人1人の「今日これだけやればOK」がクリアになる形は何か
そんなことを研究しています。
もし「こんなのあったら嬉しい」があったら
ここまで読んでくださった方に、
もしよかったら聞いてみたいです。
・こんな仕組みがあったら参加しやすい
・これなら続けられそう
・これは正直しんどい
どんな小さなことでも構いません。
コメントやメッセージで教えてもらえたら、
今後のWebクラスルーム作りの大切なヒントになります。
失敗しながら、ちゃんと良くしていきたい
サービスって、一度作ったら完成ではないなと改めて感じています。
実際に手を動かして、試してみて、
「これは違ったな」「ここを変えよう」と気付いたら仕切り直して、
本当に役に立つ形にしていきたいと思っています。
また進捗も書いていきますね。
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高校数学のツボ by Miz’Lab
【オンライン自習室】みんなでやり切る会 はじめました
こんにちは、高校数学のツボ の松田瑞子〈まつだみずこ〉です。
（通称「数ツボ」って呼んでくださいね）
“オンライン自習室（無料）” 始めました。
「やらなきゃと思っているのに、気付いたら時間だけ過ぎてしまう」
「1人だとどうしても続かない」
そんな”行動したい” “続けたい”のにうまくいかない人のための、
宣言して・やって・報告するオンライン自習室 をつくりました。
■ どうして“宣言”すると行動できるの？
私自身、以前「やること宣言企画」に参加したとき、
最初は半信半疑だったのに想像以上に作業が進んだ経験がありました。
自分の頭の中だけでやろうとするより、
「今から○○やる」と外に向かって言う方が、
自然と行動につながるんですよね。
そして何より、
仲間が頑張っている姿が見えると、自分もやりたくなる。
それを強く実感しています。
だから今回は、
“続けるための仕組み” と “安心して投稿できる場所” をセットにして
【オンライン自習室】をつくりました。
■ どんなことをするの？
やることはとてもシンプルです。
① 「やること宣言」を投稿
② 各自で作業
③ 終わったら「やった報告」を投稿
たったこれだけ。
勉強でも、読書でも、趣味でも、仕事でも、家事でも、筋トレでも、
「今やり切りたいこと」なら、いつでも何でも投稿OK。
投稿はメンバーにしか見えません。
表示名も自由なので、気軽に参加できます。
■ こんな人にぴったり
・1人で続かない
・モチベーションの波が大きい
・計画倒れしがち
・不登校や通信制で、自分でペースをつくる必要がある
・気持ちが折れやすい
・誰かと同じ空気で頑張りたい
・とりあえず“動き出すきっかけ”が欲しい
年齢・性別・居住地などすべて問いません。
小中高生・大学生・社会人、そして親子参加も大歓迎です。
■ 参加は無料です
参加費はかかりません。
アカウント作成＋Freeプラン登録だけでOK。
すでに動画授業など他のプランをご利用中の方は登録手続き不要です。
サイト上の表示名は、ログインして「アカウント」ページの「プロフィールを編集」で設定できます。
ログインすると「オンライン自習室」グループが表示されるので、クリックすると入れます。
参加・退会もいつでも自由。
気軽に使ってもらえたら嬉しいです。
■ 私も一緒に宣言して、やり切っていきます
この自習室は、
私自身が“続ける仕組み”を求めていたから作りました。
気合いだけでは続かない。
続ける大きなパワーになるのが、一緒にわちゃわちゃと楽しくがんばる仲間がいること。
その”環境”が整うと人は驚くほど動けます。
もしあなたも、
「今度こそ、やり切りたい」
そう思っていたら、ぜひ一緒にやってみましょう。
ご縁のある方、お待ちしています。
こちらから参加できます（無料）
※ 内容を詳しく見たい方はこちら
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「質問とメモができる動画授業」という選択肢～安心の場で”わかる””できる”を積み重ねよう
こんにちは、高校数学のツボ 松田瑞子〈まつだみずこ〉です。
高校で数学につまずいている生徒さんは、意外と多いものです。
でも多くの場合、「分からないところを聞くのが怖い」「こんなこと聞いたら怒られるかも」「授業を止めたら悪いかな」と感じて、誰にも相談できずにいたりします。
そんな子たちが、自分のペースで安心して学び、できる体験を重ねていく。そんな変化を、これまでたくさんの生徒たちが見せてくれました。
Iさん
高校1年生の入塾当初は定期テストで赤点続き。「留年したらどうしよう」とご家庭で焦りが募っていました。
最初の頃はお母さまに言われて渋々勉強している様子で、「どうせできないし」と自信を失っていたIさん。
でも、ひとつひとつの計算や理由を丁寧に確認し、「復習は何をどうやれば良いのか」を具体的に共有していくうちに、少しずつ表情が変わっていきました。
やがて数か月後、テストでも80点を取るようになり、本人の口から「実は医系に興味があって、目指したい」と相談が。
2年生では理系コースを選択し、医療系学部に進学しました。親子ともに落ち着いた明るい表情になり、親御さんも叱咤から応援に変わっていったのが印象的でした。
Aさん
高校1年生の入塾時、数学は平均点に届かず、「付属大学に行けばいいや」とやる気ゼロ。
お父さまやお母さまが心配しても、本人は「やればいいんでしょ」と不機嫌な態度。
でも授業では、あいまいなままにはせず、基礎から丁寧に考える習慣をつけていきました。
わからないことをそのままにせず、「なぜそうなるのか」を考えられるようになった頃、Aさんがふと「実は化学が好きで」と話してくれました。
それから理系コースを選び、模試の偏差値は40台から60台へ。
化学系の学部に複数合格し、その後は大学院への進学や専門分野を活かせる就職をしたことも報告してくれました。
今も嬉しく思い出されます。
Sくん
中３スタート。大学の付属校に通いながら、歯学部の外部受験を目指していました。
ただ、学校では外部受験をする生徒が少なく、ペースも内容も自分で作るしかない状況。
最初は質問することもためらいがちでしたが、丁寧に「どういう仕組みか」「なぜこうなるのか」を一緒に整理し、少しずつ理解を確かめながら進めていきました。
基礎を徹底し受験の土台をつくる学習で自信をつけ、結果として学校の成績もアップ。
希望していた歯学部に合格し、夢に向かって頑張っています。
どの生徒にも共通していたのは、
「ここでは否定されない」と安心できたこと。
安全な環境の中で、怖がらずにトライして間違いから学べるようになり、
できる体験を積み重ね、やがて自分の力で頑張れるようになっていく。
そんな生徒たちの変化を間近で見てきて、
“安心して立ち止まれる学びの場”を、もっと多くの生徒たちに届けたいと強く感じました。
そんな想いが、この動画授業サービスをつくる原点になっています。
この動画授業では、高校数学のぜひ押さえておきたい典型問題を中心に800問以上を、
1問ずつ3～5分程度の短い授業動画で学ぶことができます。
必要なところだけピンポイントで見られるので、
「苦手な問題をもう一度見たい」
「テスト前にこのパターンだけ復習したい」というときにも便利。
再生速度も調整でき、自分のペースに合わせて進められます。
さらに、授業を視聴するだけではなく、
わからないところは、いつでも質問できる
授業中に「ここ、ちょっと気になる」と思っても、
人前で質問するのは勇気がいるものです。
この講座では、動画のコメント欄から本名を出さずに気軽に質問できます。
どんな小さなことでもOK。
講師である私が、できるだけ早く丁寧に返信しています。
必要に応じて補足動画やPDF、参考リンクをアップすることもあります。
「ちゃんと分かるまで付き合ってもらえる」という安心感を大切にしています。
「あ、そうか！」の瞬間を残せるメモ機能
動画の中でピンときたところに、
そのまま自分だけのメモを残しておけます。
復習するときは、動画全体を見直さなくても、
メモをたどるだけで自分の“気付きポイント”を振り返れます。
繰り返すうちに、「前はここが分からなかったけど、今はこう考えられる」
そんな自分の変化や成長にも気づける仕組みです。
ノートの取り方も、学び方のひとつ
「黒板を写して終わり」になっている生徒さんは少なくありません。
あとで見ても「何を考えていたのか」が分からず、復習にならないことも。
そこで、実際の授業動画のノート例を掲載しています。
どう整理すれば理解が深まるか、
「言語化」「視覚化」の例からも学べるようになっています。
目指すのは、「分かる」を自分の力でつくる学び
このサービスを作る上で大切にしたのは、
“できあがった解答”ではなく、“考える過程”を見せること。
「どこを見て、何を考えて、どう判断していくのか」
そのプロセスを一緒にたどりながら、
“わかる体験”を重ねられるように工夫しました。
解法の丸暗記ではなく「どう考えるか」を身につけていくことで、
数学が自分の味方になっていきます。
この動画授業は、
「授業がよくわからないけど質問できない」
「参考書の解説を読んでもピンとこない」
そんな生徒さんにぴったりです。
大人数の授業が苦手だったり、
人前で質問するのが恥ずかしかったり、
熱い先生の大きな声がちょっと怖かったり…。
そんな生徒さんでも、ここでは安心して学べます。
「できない」を見られる心配もなく、
自分のペースを大切にしながら、静かに集中できる環境です。
部活や行事で予定が変わりやすい生徒さんも、
好きな時間に動画を見られるから、
無理なく続けられます。
「わからない」が言えるようになると、「できる」に変わる
質問コメントでは、本名を出さずに気軽に投稿できます。
誰かに知られる心配もなく、ちょっとした疑問もその場で解決できます。
また、他の生徒の質問を見ることで、
「自分もここでつまずいていたんだ」と気づくことも。
一人で勉強しているようで、実は仲間と学び合える空間です。
“できる体験”が、自信と習慣をつくる
最初は不安そうだった生徒たちも、
「わかる」「できる」瞬間を積み重ねるうちに、
少しずつ顔つきが変わっていきます。
このサービスでは、
・どの問題を優先すべきか
・どんな考え方を使えばいいか
・どこを復習すればいいか
が自然と見えてくるように設計しています。
「考え方が分かる → できる → 自信がつく → もっとやりたい」
この流れを体験することで、
自律的に学ぶ習慣が身についていきます。
▶︎ 月額¥2,970で見放題、質問できる動画授業サービスの詳しいご案内はこちら
今後あらたに公開していく動画授業も含めて、すべての授業が見放題です。
（概念の説明・定理の証明・公式の導出などの「そもそもコース」、算数や中学数学の復習ができるコースも計画中）
上記リンクではサンプル授業も公開しています。
多くの生徒さんがつまずきやすい問題を、数学ソフトGeoGebraを使って「なるほど！」と実感できるよう視覚化しています。
生徒さん自身でも触って動かせるので、まずは気軽に触れてみてください。
きっと何か“分かる手応え”を持ち帰ってもらえるのではと思います。
質問できる動画授業サービスはこちらから
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生徒さんの変化のエピソードや、学習のポイント、習慣づくり、ご家庭での関わり方のヒントなどをお届けしています。
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また、Miz’Labが運営する学びの場【高校数学のツボ】では、動画授業やWebクラスルームなどを通して、「できるようになっていく」体験を重ねるサポートをしています。
いまの小さな一歩が、未来を変えていく。そんな瞬間をいっしょに見ていきましょう。
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Geminiで確認テスト
Geminiで「確認テストを作って」って言うと、選択式のクイズとして作成してくれるんだねー。
例えば、下のように入力してみたら、わりといい感じでつくってくれた。
・2次方程式の確認テストを10問つくってください。
ｘの2乗＝自然数の形、カッコの2乗＝自然数の形、
をまんべんなくチェックできるように構成してください。
・ 2次不等式を解く確認テストを10問つくってみてください。
選択した間違いや正解にプチ解説もしてくれる。間違えたときは、正解と解説も合わせて見せてくれる。
しかも、「 2次方程式の確認テストをもう一度やり直したいです」
基礎的な計算テストとか、単語テストなんかには良さそう。
サイト公開しました！
完成！ではないんだけれど、とりあえずご案内できる状態にはなったかなと。
高校数学のツボ 公式サイト
ここから
・残りの動画授業を撮り次第アップ
・準備しているサービスの紹介
などなど、やっていきます。