半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ -24ページ目

半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。

コロナ第3波襲来などと言われておりますが、皆さまお元気でしょうか。

気持ちだけでも元気になってください、久しぶりの巨大仏ブログです!

 

緊急事態宣言の折りにはさすがの私も大人しくしておりましたが、

最近は感染対策をしつつ、県外にも取材に行くなどしておりまして、

相変わらず、子育て、仕事、大仏行脚とバタバタの日々を送っております。

 

書きたいことは山のごとく積み上がっておりますが、

連載もあり、ブログまで手が回らない現状です。

すみません。

最新の連載は「現在稼働中の連載まとめ」にまとめてありますので

そちらをチェックしていただると嬉しいです。

 

 

そんな中、

つい先日、夢のような大仏夜景を撮影しました。

これはスゴい。

報告の必要アリと思い、急いでブログを書いています。

 

先週末…いや、先々週末かな?

11月14日、奈良の壷阪寺に行っていました。

 

11月14日(土)・15日(日)
21日(土)~11月30日(月)

紅葉ライトアップ夜間拝観が行われると聞き、取材にうかがったのです。

 

通称 壷阪大仏、天竺渡来大釈迦石像のバックショット

 

これまで私は、数々のライトアップされた大仏さまを撮影していますが、

それらはたいがい1尊がライトアップされている状況だったわけです。

 

それが壷阪寺は壷阪大仏と大観音の2尊!

(小さな仏像も含めるともっとあります)

しかも境内全体がライトアップされるということで、

時間がいくらあっても足りない状態!

 

あっちもこっちも奇麗、

どこもかしこも素敵、

そこらじゅう撮影させていただきたい!

でも時間は刻々と過ぎていく…!!

 

とまぁ、そんな状況でした。

少なくとも2、3日は通いたい。

もう関西に引っ越したいです。

 

大仏さまの向こうに観音さま

 

壷阪大仏は台座を含めた高さが15メートル、大観音は20メートル

ただそこにおわすだけで大迫力なのに、ライトアップされちゃってるわけです。

通常時を上回る迫力です。

さらに三重塔などの文化財、巨大なレリーフもライトアップ。

さらにさらに、色付いた木々も照らし出されているわけですから…!

 

なんて表現したらいいんでしょうね…

完全なる非日常と言いましょうか。

異世界と言ってしまっていいんじゃないでしょうか。

夢の中のような世界がそこにありました。

 

高台から斜俯瞰でみる壷阪大仏

 

壷阪寺の境内は山の斜面からなるため、

通常は下から見上げるばかりの大仏さまを、

上から拝むことができるというのも素晴らしいと思います。

 

このことから、桜の時期には桜の木に囲まれる大仏さまが、

桜の衣を纏ったように見えるんです。

 

2年前の春にも参拝させていただいてます。

こちらからご覧ください↓

「桜と大仏2019 〜壷阪寺 前編〜」

「桜と大仏2019 〜壷阪寺 後編〜」

 

左に全長50mの巨大レリーフ、右に三重塔、中央に小さく見える大観音

 

アッという間に時間は過ぎました。

とっぷり日が暮れるまで、たくさん撮影させていただきましたが、

勿体無いので全ては出しません。

半田カメラ大仏専用Instagramにも日々投稿していますので、

こちらからもご覧ください。

 

壷阪寺の紅葉ライトアップ夜間拝観は今月30日まで行われている

とのことなので、まだ間に合います!

私が参拝した時はまだ赤くなりはじめだったので、紅葉は月末の方が見頃だと思います。

時間等の詳細は壷阪寺さんのホームページでご確認ください。

 

最後に天竺渡来大観音石像を。

 

輝く大観音

 

返す返すもっと時間が欲しかった。

日が暮れはじめて、真っ暗になるまでの時間って本当に一瞬です。

夜景の撮影は一瞬の勝負なんですよね。

真っ暗になる前の空が濃いブルーの間に撮りたいから。

 

それでも念願が叶いました。

しばらく夢に見そうです。

私にとってはそれぐらい素晴らしい体験でした。

 

 

次のブログでは壷阪寺の奥の院にある磨崖仏の話をしようと思います。

こちらも素晴らしかったです。

ライトアップに比べると絵的には地味ですが。

 

壷阪寺に磨崖仏群があるのは以前から知っていましたが、

これまで行けてなかったんです。

今回はじめて行ってきました。

しかもお寺の方にご案内いただくという…!

なんて有り難い!!幸せです。

 

しばしお待ちください。

リモート配信イベント

「半田カメラ×みほとけの見仏トークツアーズ in カルカル」

が先日、10月17日(土)に配信されました!

 

 

本日はそのレポートブログになります。

 

本当はお客様を入れてリアルイベントがやりたかったのですが、
イベントのお話をいただいたのはまだ夏頃で、
その時点でリアルイベントをやろうという決断をするには…
まだちょっと早いかな、という感じでした。
 
ですので、今回は演者である私とみほとけちゃんのみ、
渋谷にある東京カルチャーカルチャーでトークを行い、
その様子を配信する形になりました。
 
 
ですから会場はこんな風に無観客です。
ちょっと寂しい。
 
イベントの内容ですが、
現在は感染者数も減少傾向にあるものの、いまだコロナ禍であるということで、
イベント中にコロナ終息祈願法要を行おう!
ということになりました。
 
ですので今年3月に写真展を行わせていただいた浄土宗のお寺、
法音寺の副住職、佐賀さんににリモート法要をお願いしました。
 
 
こんな感じです。
なぜでしょう、僧侶の方の声って本当に耳障りが良くて。
聞いているだけで心地好くなります。
 
法要のおかげでイベントは冒頭から厳かな雰囲気に。
とは言え、これ以降は煩悩にまみれた私の大仏トークが繰り広げられることになります。
 
最初はこのイベントにあたり、みほとけちゃんをご案内した
東京湾観音トーク!
 
 
東京湾観音が好きすぎて、東京湾観音の広報スタッフか?
というぐらいになってしまっている私に、
進行役のカルカル宮尾さんと、みほとけちゃんからのツッコミが入りまくりでした。
 
その後、私がもう一つのお寺をご紹介し、
みほとけちゃんの仏モノマネのプレゼン!
これもみほとけちゃんの熱量に圧倒された時間でした。
あんなに美人さんなのに、やることが振り切ってて素晴らしい!!
 
このイベントのために半田カメラが撮影した、
仏モノマネ写真も初公開!
とても良い出来でお見せしたいのですが…
配信イベントをご覧いただいた方のみの特典とさせていただいたため、お見せできません。
気になる方はアーカイブが残っておりますので、ご覧ください。
 
 
最後に私が最近ハマっている磨崖仏を時間が許す限りご紹介!
磨崖仏の奥深い魅力を、5つの磨崖仏を例にして、お話させていただきました。
 
ご視聴くださった皆さま、有り難うございました!!
ご覧になっている方の姿は見えませんでしたが、
ツイキャスにリアルタイムでコメントをいただいていたので、
お客さまを感じながら話をすることができて、とてもとても、楽しい時間でした。
 
 
 
このイベントは2週間アーカイブが残ります。
つまり10月31日(土)まで
今月いっぱいご覧いただくことができます!
 
有料になってしまいますが、リアルで皆さまにお会いするのがなかなか困難なご時世です。
可能な方はぜひ、上のリンクのイベントページからチケットをご購入いただき、
楽しいトークをご覧ください。
 
いつかまたリアルイベントができる時まで、
さらに見仏して、知識を深めてまいります。
その時にはぜひぜひ!お会いしましょう!!

リモート配信イベントまであと7日となりました!!

 

東京カルチャーカルチャーさんでイベントさせていただきます!

「半田カメラ×みほとけの見仏トークツアーズ in カルカル」

10月17日(土)18:30スタート

 

リアルにお客さまをお迎えしてのイベントはまだもう少し先かな、

ということで、有料配信イベントとなりますが、

だからこそ!どちらにお住まいの方にもご覧いただけます!

 

イベントの詳細はこちらをどうぞ↓

「半田カメラ×みほとけの見仏トークツアーズ」

 

 

イベントの内容としましては、

拙著「遥かな巨大仏 西日本の大仏たち」の中の大仏の話と、

いま私がハマりにハマっている磨崖仏の話をしたいなと思ってます。

 

磨崖仏は一見地味に見えるかもしれませんが、

バラエティーに富んでいて実に面白い!

この面白さをたくさんの例をあげ、お伝えしたいと思ってます。

 

もちろん、

みほとけちゃんの仏像旅プレゼンコーナーもあります!

みほとけちゃんのトーク、私もスゴく楽しみにしています。

 

それと、急遽決定したのですが、

半田カメラがガチでみほとけちゃんの仏ものまねを撮影し、

配信中にその写真をダウンロードしていただけるという!

チケット購入者特典をつけよう!

ということになりました!!

 

アーカイブも2週間は残りますが、

ぜひぜひライブでお楽しみいただきたいです。

なにとぞ!よろしくお願いいたします!!

まる3か月更新していなかったブログのまさかの連日更新に、

「おいおい、何があったハンダ!」

とツッコミを入れる声が聞こえてきそうです。

 

告知を含めいろいろたまっていたので、少しずつ放出しています。

また急に止まるかもしれませんが、3か月あけることはないんじゃないかな…

まぁ、ちょっと覚悟はしておけ。

 

ということで今日は、

ブログをあまり書いてこなかった間に、少し連載など増えましたので、

ここで一度まとめておこうかな、と思います。

 

私は現在、大仏さまや「巨」なものに関するコラムを、

4つの媒体で書かせていただいています。

新たに取材に行くことが厳しい現状では、続けるのもなかなか大変ですが、

なんとかここまでやれています。

 

紙媒体はいずれも知恩院さん関係です。

本当に有難うございます!

 

 

浄土宗総本山 知恩院 月刊誌「知恩」

これはもう2年目になりますね。

毎月、「日本一周 大仏めぐり」というタイトルで、

日本各地にある大仏さまを1ページでご紹介させていただいてます。

 

それに加え、先月号からかな?

同じく知恩院の機関誌「華頂」でも「大仏ニュース」のようなことを、

1ページで書かせていただいています。

 

詳細は「知恩院 出版物一覧」をご覧ください。

 

 

ちなみに「華頂」9月号はコロナ大仏造立について。

僧侶でアーティストでもある風間天心さんの立ち上げた

「コロナ大仏の造立プロジェクト」を取材しています。

 

現在、日本各地を回りイベントを行っている、

このプロジェクトに関して詳細は、ホームページをご覧ください。

「コロナ大仏造立ホームページ」

 

 

つづいてWEB連載は、

withnewsさんでの「半田カメラの巨大物巡礼」

これまで私が巡ってきた大仏や大仏以外の巨大なものたち、

それらの謎にせまるコラムです。

 

 

これはだいたい月1で連載中です。

本当はもっと更新頻度を上げたいのですが、

私が遅筆すぎて月1ペースにとどまっているという現状…

書きたいことはたくさんあるのですが、申し訳ない。

 

 

もうひとつ、

出版社 書肆侃侃房さんのWebサイト「Web侃づめ」で連載中の

「大きいことはいいことだ!」

毎回、巨なるものをミニマムに再現することに命を削っているため、

更新にとてつもなく時間のかかっているコラムです。

 

この最新記事が昨日9月9日、アップされました!

「いまこそ磨崖仏を巡ろう、そして彫ろう」

 

 

今回はいま私が超絶にハマっている磨崖仏に関するコラムです。

なぜいま磨崖仏なのか。

それには、新型コロナが関わっています。

そして最終的には「マイ磨崖仏」を彫ります

さてどんな磨崖仏が完成するのか…コラムをお読みください。

 

 

プロのライターさんから言わせれば、

「たったこれしきの連載で…」というところなのでしょうが、

私にとってはこれだけでも毎回、必死に書いております。

 

そんなコラムですので、たくさんの方にお読みいただけると嬉しいです。

Web連載はどちらも無料でお読みいただけます。

時間がポッカリあいた時の暇つぶしに、ぜひご活用ください。

では、また。

 

池袋HUMAXシネマズにて9/4(金)~9/10(木)上映、

映画「大仏廻国 The Great Buddaha Arrival2020年版

を先週末、観てきました。

 

 

ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、映画のおおよその概要を。

 

昭和9年、愛知県にある聚楽園大仏が突如立ち上がり、

街を歩き回るという、奇想天外な映画が作られました。

ちなみに聚楽園大仏は昭和2年に山田才吉という名古屋の実業家によって建てられた、

日本最初の本格的な鉄筋コンクリート大仏です。

 

この映画はゴジラやウルトラマンの生みの親である円谷英二の師にあたる、

枝正義郎監督作品で、日本特撮映画の最初期作品として大変貴重なものだそうです。

ですが、この貴重なフィルムは戦時下の混乱で失われています。

 

失われた作品をリメイクした自主制作映画

「大仏廻国 The Great Buddaha Arrivalです。

 

 

映画の制作にあたっては、2017年より制作資金のクラウドファンディングがはじまり、

翌年、148万円の支援金を集め終了。

その資金を元手に映画制作がはじまりました。

 

2018年末に映画が完成してからは、海外や聚楽園大仏のお膝元の聚楽園、

京都などで上映会が行われていましたが、東京上映はいまだなく、

ずっと待ち遠しく思っていたのです。

 

そんな待ち望んでいた「大仏廻国」が、

新たに撮影した部分も加わり、2020年版となって、

池袋で上映されると聞き、さっそく行ってまいりました。

 

 

実を言うと、観に行く前に複数の方から

「難解な作品だった」とか、肯定的でない感想を聞いていたので、

自分の中のハードルを上げず、フラットな気持ちで観ようと決めていました。

 

ですが蓋を開けてみれば、フラットな気持ちでなど観られるはずがなかったのです。

楽しすぎました。

 

それもそのはず、

この10年間、私が「これはスゴい光景だ」

と思って撮り歩いてきた写真がそのまま動いているのです。

しかもカッコイイ音楽まで付いている。

最高です。

 

例えば、ビルの窓を右から左へ、大仏が歩いて行くシーンがありました。

それなんか、完全にこれです。

 

 

仙台大観音の隣りに建つホテルの窓から観た光景と完全一致。

 

大仏が窓の右手から左手へと悠然と移動していくのです。

それはまさに、このホテルに泊まって、

私が窓の向こうの観音さまを観ながら、一晩中、想像していた光景です。

 

そんな映像が約1時間繰り広げられるのですから、楽しくないはずがありません。

私にとっては夢のような1時間でした。

 

 

確かにこの映画は、ストーリー性の高いエンターテインメント作品とは言えません。

むしろ観念的というか、ドキュメンタリーとフィクションが混在した、

まるで夢の中の世界のようだと思いました。

ですから、ストーリーを求め、感情移入したいと思っている方にとっては、

理解に苦しむ作品なのかもしれません。

 

ただこれは前述したように、昭和9年の作品のリメイクです。

「特撮とは何か?」どころか

「映画って何をつくればいいの?」という時代の作品のリメイクです。

暗中模索している時代の世界観を再現していると思えば、

現代の価値観に容易に当てはめられるものではないと思います。

 

また、予算も限られており、チープだと感じる部分もあります。

ですが、自主制作映画としては絶妙に許せるラインなんじゃないかと思いました。

むしろ私がクラウドファンディング時に少しでも多く支援をしていれば!

もっとハイクオリティな作品になっていたかもしれないと、己を恨みます。

もちろん感じ方はひとそれぞれですから、あくまで個人的な感想です。

 

 

今後、どこかで上映されるのか、解りませんが、

まだ観ていらっしゃらない方のネタバレにならない程度に、私の感想を書きました。

 

偏った意見だと思います。

ですが、私にとってはパンチラインしかない映画でした。

関係者の皆さまに御礼を申し上げまして、〆させていただきます。

素敵な作品をありがとうございました!