湖のほとりの二代目 長浜びわこ大仏 | 半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

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フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。


またちょっとサボってしまいましたが、
大仏が好きすぎるわたくしの
「夏休みのほぼ巨大仏の旅」、つづけてまいりましょう。

やって来たのは日本一の面積と貯水量を持ち、
関西の水瓶といわれる琵琶湖です。

この琵琶湖のほとりに長浜びわこ大仏という、
大きな大仏さまがいらっしゃるんです。
ワクワクしますねぇ。

琵琶湖沿いの道を北に車で走っていくと、見えてきました、
深緑色の大きな後ろ姿が!

Handa-camera-長浜びわこ大仏

知らずにここを通って「なんじゃこりゃあ??」ってなった人にも分かるように、
ちゃんと「長浜びわこ大仏」っていう大きな看板がかかげてあります。
親切だなぁ。
では、さっそく表側にまわり、お寺にお参りさせていただきましょう!

お寺さんの名前は良畴寺(りょうちゅうじ)、その門をくぐると
左手側にはみ出さんばかりのスケール感で大仏さまがいらっしゃいます。

ご紹介いたします、長浜びわこ大仏さまです!

Handa-camera-長浜びわこ大仏

バスーーン!

下にいるのがワタクシでございます。
二段になった台座込みで高さは28メートル

完成は平成6年ということで比較的新しい大仏さまです。
どうりでお顔も現代風なイケメンといった感じ。
エメラルドグリーンのお姿が空の青に眩しく、実に凛々しいお姿でございます。

この台座「大佛殿」と書いてあって、中に入れるようです。
そして一段目、二段目と手すりが付いてますから、少なくとも二段目までは上がれるようです。
これは登らせていただかねば!

ということで、お寺の方にお声をかけさせていただくと、
親切にも大佛殿の中をご案内してくださいました。
感激です!

大佛殿一階の奥からつづく階段を登り二階へ。
そこでわたしが一目で心奪われたのがこちらの写真でした。

Handa-camera-長浜びわこ大仏

アンバランスにアタマの大っきい大仏さま!
いいお顔だぁーー!!
光背(後光を表現した背中の主に円形のもの)が下部分だけ残って逆扇状になってます。

こちらの大仏さま、
現在のびわこ大仏が建つ前に建っていた初代びわこ大仏さまなんです!
初代は昭和12年に作られた実に歴史あるもので、
老朽化が進み、残念ながら平成4年に解体され、
現在はお寺境内に大切に埋められているんだそうです。

初代のものと思われる螺髪(アタマのボツボツ)もありました。
初代も27メートルあったそうです。
ああ、この大仏さまにもお会いしたかった…

…などと大仏行脚に目覚めた時期の遅さを恨めしく思いつつ、
そこから外に出ます。

Handa-camera-長浜びわこ大仏

大仏さまの影の向こうに果てしなく広がる琵琶湖。
絶景です。

これ、いま、ここにいます。

Handa-camera-長浜びわこ大仏

大仏さまの背後から近づくハンダの図。

大仏さまがものすごく近くてちょっと緊張しています(笑)
正面にまわると、これぐらい近い。

Handa-camera-長浜びわこ大仏

ここからのアングルだと牛久大仏さまと似てますね。
実際の大きさは全く違いますけども、
これだけ超アリーナ席から拝めると、迫力的には牛久大仏さまぐらいに感じます。

ここにてしばらく、大仏好きの至福の時をすごしました。
いやぁ、大満足。
…それにしても初代、あのファンキーなお顔を拝みたかったなぁ…
これが一番の感想でした(笑)

次のブログでは、びわこ大仏さまをもうちょっと遠景から写真に収めたので、
それらを少しご紹介いたします。


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