実は夏休みに、東海、関西、北陸と広い地域にまたがって、
いつもの主に巨大仏の旅をしていました。
やっとそのことを少しづつ書いていこうと重い腰をあげてみます。
ゆるゆるやっていきますので、ゆるゆるお付き合いいただけると嬉しいです。
まずはじめに、静岡県西部に位置する浜名湖に立ち寄りました。
浜名湖と言えば鰻です。
鰻と言えばひつまぶしです。
初っぱなからの高額な昼食が、
旅のその後の経済事情に影響をあたえることは必死ではありますが(笑)
食べなきゃ後悔すると、ちょっとフンパツしまして、
その後の汗だく覚悟の軽い登山に備えます。
と言うのも、この日の気温はかるーく、35度越え。
鰻を食べたお食事処のお兄さんに、これから向かう観音さまの場所を尋ねたところ、
「…けっこう歩きますよ??」
と、この暑い中よくやるよ的な顔をされたのは、当然と言えば当然のことでしょう。
目的の観音さまがいらっしゃるのは、
舘山寺という810年に弘法大師によって創建されたと伝えられる、
とても由緒正しい古いお寺です。
いきなりの心臓破りの長い階段を登り、愛宕神社を参拝すると、
こんな地図がかかげてありました。
ヘタウマ的な観音さまの絵とブルーの色使いに、とても惹かれるものがありました。
なんか猫じゃらしっぽいものを、ひょいと摘んでいらっしゃるような…
蓮の花かもしれません。
お会いするのがとても楽しみになりましたが、
ここからの道のりがなかなかハードでした。
いや、距離はさほどありません。
35度越えでなければそんなにツラい道のりではないのです。
ただ来る時期を間違っているだけです。
そうやって、着ているシャツの色が、一段濃い色に変わった頃、
階段の先の木々の隙間に、目的の観音さまらしきお姿が見えてきました。
ほら、猫じゃらしっぽいものを摘んでいらっしゃるもの。
舘山寺の名物であり、浜名湖の象徴として建てられたと言われる、
高さ16メートルの大観音さま、
正式名称 舘山寺聖観音菩薩さまがこちらです。
やはり蓮の華でしたね。
描写がとても細かく繊細な印象を受けます。
そして何よりもこのお顔は…
ん?
これ誰かに似てませんか…??
その答えと、さらなる詳しい情報は、また次のブログにて。
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