年末年始の一週間あまり、東海から関西、四国方面に放浪の旅に出ておりました。
その旅日記を少しずつ書いていこうと思います。
まずは今年の元旦、初詣にどこに行って来たかといいますと、
わたくし大胆不敵にも、激込みの京都におりました。
マイナースポット好き、巨大仏大好きなハンダが、
なぜ超有名、特Aスポットの京都のお寺に初詣なんだ?!
と、お思いでしょう。
しかしながら、実は京都にも、一般的にはあまり知られていない巨大仏がいらっしゃるのです。
東京の明治神宮、靖国神社に勝るとも劣らない、超有名な八坂神社の最寄り駅、
京阪祇園四条駅を下り、観光客や参拝客で賑わう通りを進みます。
この通りから一本道を入ったところ、階段を上がった先に
巨大仏フリークにはもうおなじみの、こんな光景が出現します。
明らかにアタマがはみ出している、つるんと白い巨大観音さま!
霊山観音さまです。
ずっと「れいざん観音」だと思っていました…「りょうぜん観音」とお読みするんですね。
失礼いたしました。
参拝料を支払い、門をくぐるとそこには、
巨大観音とそれを逆さに写す水面が広がっておりました…!
美しい…
コンクリート吹き付けの白い肌は、トンネルの内壁などに使用されている工法だとか。
高さは24メートル。
昭和30年に日本の平和と戦争による犠牲者の冥福を祈念するために建立されたそうです。
可愛かったのが、左の写真のペーパーウエイト。
これ売ってたら買っていきたかったです。金色だしおめでたそう。
初詣なので、おみくじも引きました。
「末吉」…あんまり良くはないけど、悪くもなかった…中途半端な結果です。
せめて悪い方がネタにはなりました。
観音さまの下には入ることができ、本尊の秘仏十一面観音や涅槃像などがまつられています。
表側はゴージャス感満載なのですが、裏側にまわると…
こんなプレハブ的な、少々寂しい雰囲気…。
階段が設置されており、こちらには十二支守り本尊がまつられていました。
表と裏に多少ギャップはあれど、
巨大観音をシンボルにした、とても真面目なお寺さんといった印象で、
ユルさのカケラもございません。
霊山観音さまはとても美しく、年の初めにお参りするにはピッタリだったかと思われます。
しかしながら…
こお観音さまをメインで京都に来る人も珍しかろう…
あ、
それともうひとつ、京都に来たら絶対に行きたい場所がありました!
それは霊山観音さまからも見えていました。
五重塔の向こうに見えているアレです!
次のブログでは、あのタワーのことを書きます。
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