「お地蔵さま」と言えば、お寺のみならず道端にたたずんでいたりと、
とても身近で親しみのある存在で、
「違和感」だとか「迫力」だとか言う言葉には無縁なイメージ。
例えばこんな感じが一般的なお地蔵さまのイメージだと思います。

しかし、今回訪れたのは「日本一大きなお地蔵さま」
果たしてどんだけ大きいのか、この目で確かめたいと思います。
茨城県の大子町は、袋田の滝が有名で、滝を観に以前にも訪れたことがあります。
「道の駅奥久慈だいご」の近くにそのお地蔵さまはいらっしゃる、
ということで、こちらで名物らしい「シャモそば」をいただきまして、
いざお地蔵さまを捜索。

すると、道の駅の駐車場スペースの片隅に、
「大子地蔵尊 近道 徒歩3分」という看板を発見!
看板の指し示す方へ進んで行くと…

きっとアレだーー!
家の屋根の上から見えているその光景は、けっこう衝撃的です。
まさに「違和感」そして「迫力」満点です。
この近道っていうのが、ちょっと分かりづらくて…
道っていうか、普通の家と家の間を抜けて行く感じなので、遠慮してしまって、
結局ぐるっと遠回りして5分はかかりましたが。
感激の「大子地蔵尊」とのご対面です。

でかーーい!!
下から見上げているのが私です。
お地蔵さまの概念を覆す、その高さは9.62メートル。

大きさだけでなく、ゆるキャラにも負けない可愛らしいお顔もインパクト大です!
お顔や手は肌色に塗られているし、
口紅やアイラインを引いたみたいなお化粧ぐあいも実にキュート。
頭巾と前掛けの赤も効いています。

右隣りの地蔵堂にまつられている石のお地蔵さまが、古くから人々の信仰を集めていたもので、
地蔵堂を移動する際に、その記念として新しく大子地蔵尊を建立したそう。
新しいとはいっても、建立は昭和39年だというので、それなりに長いことこの地を見守っているようです。
話しには聞いていたし、画像も見てはいましたが、
やっぱり実際にお会いしてみると、かなりの衝撃&キュートさでした。
これだから巨大仏像巡りはやめられない。
まだ見ぬ個性バクハツな仏像を探し、私のフツウでは行かない旅はこれからもつづくのです。
よろしければ、こちらをポチッと
お願いしますヘ(゚∀゚*)ノ

にほんブログ村