いつも旅をする前には、ネット等で行きたい場所をいろいろと下調べするのですが、
福島を調べていると、会津若松駅近くに、いかにも私の好きそうな空間があるとの情報を入手しました。
そこは、明治時代に作られた土蔵を改装した「珈琲館 蔵」という喫茶店です。
泊まるホテルを近くにして、福島2日目の朝、モーニングと珈琲をいただきに行ってみました。
外観はそのまんま蔵ですが、今風にリフォームされていて、とてもイイ雰囲気。
私以外にも、外観をカメラで撮影している人がいたので、きっと有名な喫茶店なんだと思います。
店内に足を踏み入れると、突然右手に現れるのが、こちら。
十二尺(=3.63636364メートル)の観音さまっ!!
3.6メートルは私がいつも巡っている大仏さまと比べれば、さして大きいわけではありません。
ですが、これが喫茶店の中にあるのを想像してみてください。
かなり巨大に感じられます。
写真の右下に入って来たドアがありますから、そこから大きさを想像していただけると思います。
この観音さま、けっこう精巧な作りでお顔も優しげで魅力的です。
しかも肩には…
幸せの青い鳥がとまってます。これがなんとも言えずマッチしているのです…。
私は観音さまの真下の席をキープ!
下から見上げると、マイク片手に、これから歌いだそうとしている様にも見えますが、
ここはカラオケ喫茶ではありません。
お料理も珈琲も本格派、観音さまがいらっしゃる以外はいたって普通にオシャレな喫茶店です。
その本格派のお料理はといえば、
名物らしいパングラタンは、中からパスタが出現し、驚きの炭水化物 IN 炭水化物でしたが、
ホワイトソース好きにはたまらない一品。とっても美味しかったです!(写真左)
伝票の裏にも観音さまが…!伝票を持ち帰りたいと思ったぐらいな、心憎い演出です。(写真右)
店内の他の内装もとってもステキでした。2階から観音さまを見下ろすことも出来ます。
とにかく、お店の雰囲気も、お料理も珈琲も、もちろん観音さまも大満足!
秘かなる大仏好きの聖地を発見した気分で、テンション高めでお店を出ました。
出口にて、ちょっとアンバランスな気もするオブジェを発見してしまいましたが…
そこにツッコミを入れるのは、まったくナンセンスなお話しなのでしょう。
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