気持ち悪い系ブログになります。
あらかじめご了承くださいませ。m(_ _ )m
なぜはるばる熱海まで行ったのかと言えば、
温泉に入りたかったとかいう
一般的な理由ではもちろんございません…
ここに来てみたかった、
というのがひとつありました。
「熱海城」です。
熱海城はB級スポット好きの間では
わりと有名な観光地となっていまして、
一度は行ってみたいと思っていた場所でした。

これが表の顔です。なかなかの荘厳な風景。
そして裏側にまわると
こんな風景にも出会います。

なんでしょうこの落差。
廃墟的な香りがプンプンするではありませんか。
パンフレットには
「歴代の名将たちが築城を熱望しながら
果たせなかった地に、昭和34年築城」
とあります。
ようは昭和に作った、完全に観光用のお城ということ。
もうお城に入る前からツッコミどころ満載。
ワクワクがノンストップ状態です。
熱海城に行くには
アタミロープウェイを使うのが一般的ですが、
車で行くと駐車場に通されます。
この駐車場の片隅にB級スポット好きを引き寄せる、
もうひとつの要因がヒッソリと隠れています。

このキョーレツなインパクトを放つ無数の像たち。
作者は浅野祥雲というコンクリート像作家です。
リアルながらどこかユーモラスな作風が
一部で熱狂的ファンを生んでおり、
あの「タモリ倶楽部」でも特集が組まれたという…。
この熱海城の鯱(しゃちほこ)もまた、
浅野氏の作品なのです。

槍が曲がってますよ、と教えてさし上げたい。
長年の雨風により曲がってしまったのでしょうか。
もともとは色ももっと鮮やかだったでしょう。
この風化ぐあい。
逆にそれがイイ味を出しているとも言えますが、
さすがにこれはヒドすぎです!

ツタに絡まれまくっています。
このツタは演出ではないはずです。
設置されているというよりも…
打ち捨てられているというような…
そんな放置プレイを感じさせます。
ちゃんとしてあげてください!
この像たちを拝見できただけで、
私的にはある程度満足したわけですが、
せっかくここまで来たのだから、
熱海城内にも入ってみようと思います。
さらなるツッコミどころの嵐は
その2に続きます。
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