パーティー客兼バーテンダーみどり。~後編~ | ミドリののんびりナンパ!

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~前回のあらすじ~

パーティーに誘われたみどりは「呼んでくれて嬉しいサー!」を言うために会場に向かったのであった。

メインはそこじゃないだろ。


ーーーー

まずはうちなんちゅとビールで乾杯!



ぷはー!!!
シアワセです(*´ノ∀`*)



一杯飲んだあと軽くジャブを打っていこうってことでうちなんちゅと色んな人に挨拶をしていく。



「どーもー!こんびんばー!かんぱーい!!!!」


「なにwwめっちゃテンション高い人来たww



てな感じで色んな人に話しかけました\(^-^)/



女の子は大体可愛いし
テンションあがってはしゃぎすぎました( ´-`)




ふと、部屋の隅に目をやると眞子様似の女の子発見


ご婚約おめでたいですなo(^o^)o



上品やなあ( ´-`)



ここは上品に声かけなきゃな、、











「会えて嬉シーサー!!!!!」


「wwなにww沖縄出身ですか?ww」


「あ、生まれも育ちも東京です(*´ノ∀`*)」


「えww違うんですかーwwめっちゃ面白いww」


「ほんと!?めっちゃ嬉シーサー!またあとで話そうね!」


で、ハイタッチを交わして他の人に話しかける♪( ´∀`)人(´∀` )♪

狙いは定まった( ̄ー ̄)





その後、同業者が居たのでしばらく普通に楽しく話してました(笑)




21時
開始から一時間経つと周りもグループつくって各々で和んでる様子






んー、、




つまらん


これだとみんなと話せないじゃん!
今日は色んな人と仲良くなりにきたのに( ´-`)





どうしようか


どうしたらみんなと楽しく話せるんだろうか、、





みどりは考えた。








ーーーーー
21時10分


みどりはバーテンダーになっていた。





いらっしゃいませー!!!!!




さっきの人バーテンダーになってるww

うるさいww



色々言われましたがこれもみどりを認識してるってことですよね(^-^)



バーテンダーとして飲み物注いだり


暇になったら自らなに飲むー!!って声かけたり



飲み物渡すときに「あとで話そうな!覚えててね!」



そうすると相手から
「みどりさんはなにしてる人なのー?」

とか

「ねえねえ!こっち来て話そうよ!」

とか
ばくだんいわみたいな顔の方から
「面白いね!話そ♪」





とかって声かけてくれるようになりました(*´ノ∀`*)



ドリンクを持っていくときに
敢えて眞子さまの横を通りすぎて



「あれ!偶然だね!眞子さま!また会ったね!!!」


なんてのを何回も繰り返す。






幹事「じゃあそろそろ終わりなんで皆さん帰る準備しましょうか!
あ、最後になにか言いたい方いますか?」


「じゃあ、、(笑)」(^-^)/


幹事「お!どうぞー!」



ってことで最後のシメをすることに(笑)


さっきのバーテンダーww

みどりww

あ!今日一番目立ってた人!

あいつほんと面白いなww

面白い人だー!


色んなところから聞こえてきてちょっと嬉しかったです( *´艸)





23時
きっちりシメて解散。



眞子さまを探すと



イケメンと良い感じになってる(゜ロ゜)



これはやばい。

でもまだあせるな。



イケメンと眞子さまがの後ろをうちなんちゅとみどりが歩く。


まだ大丈夫だ。
どこかに突破口はあるはず。





イケメン「じゃあ俺会場の片付けあるからまたね!」

うちなんちゅ「俺も行く!」



よっしゃ!!!!( ≧∀≦)ノ



「おう!ありがとね!!」



眞子さまと二人になれました!
やっと( ´-`)



眞子さまは新宿で先輩と飲みに行くらしいのでわたくしも適当な理由で新宿まで行く。




ーーーー
新宿着


「よし飲み行くか」

「え!先輩と飲み行くから、、」

想定内。
「そうだね!でも、俺と飲んだ方が絶対楽しいし俺も全然話せなかったから話したい!」


居酒屋連れ出し(^-^)/


ただ新宿が全然わからん、、

適当な店にin



しばらく和んで
十分和んだところで

「パーティーでめっちゃすれ違ったよねww」


「そうだねー。でもあれ偶然じゃないからね。トイレ行ってくる。」


「え、あ、うん、、」

どうだ。


トイレに行ってラブホを探す。





戻ってきたら眞子さまがポテトあーんをめっちゃしてくるww


これは行ける。



0時
退店。



トイレで調べた方向へ向かう。

手繋ぎ ノーグダ




ラブホの前で

「どこ行くの、、?」



「大丈夫来て。」


で、ラブホへ入ろうとする。



「え、帰る、、」


まさかのグダ。
素人ナンパ師みどりは形式グダなのかそうじゃないのか判断出来る能力はない。


けど、顔は不安感と不信感で一杯だった。

それだけは分かる。



理由を聞いて一個ずつグダを崩していく。


「今日して明日から連絡が来なくなるのが怖い、、」

目は本気で怯えていた。


苦しかった。


それも丁寧に崩した。

ーーーー
01時
ラブホin


ベッドに入ってからも様々なグダがあった。
全部丁寧に崩した。


最後はグダる理由すら思い付かないけどグダってた。


キスでうやむやにして


即。



終わったあと相手にスイッチが入ったのか積極的になる。


起床後相手から誘ってきて
もう一度した。


そして、お互い仕事のため支度をする。
「また会ってくれるよね?」

「当たり前じゃん!」

笑顔で言えたつもりだけど、彼女の目にはどう映っただろうか。

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凄腕ナンパ師のブログで
「ナンパ師はnoをyesに変える」
って書いてあるのを読んでなるほど~なんて思った。

今回もグダられる度にnoをyesに変えられたと思う。


けど最後の理由の無いグダはnoをうやむやにしただけだった。



次はすべてyesに変えていきたい。
そうしないとお互い何かが傷つく




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