サーチ~思春期でも親子の会話は大事~ | 松葉麻里花~研究との両立奮闘記~

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博士後期課程に受かりました。松葉麻里花です。
アニメ・映画・ドラマを見る私が主観的な感想を述べるものから、私の日々の思ったこと考え、お知らせなど。
ふらっと立ち寄って、楽しんでいただければ嬉しいです!

今年の4月14日に公開された「Search 2」。

まるで、リアルタイムで失踪した母親を探しているように感じられ、

今まで知らなかった母親の秘密などが続々とでてくる。

何を信じればいいのか。母は突然どこに消えたのか。

発達した情報社会で、情報を駆使して母を見つけ出そうとする物語

 

 

それの全シリーズとして、

2018年に公開された「Search」

そのレビューをしていきます。(ネタバレなし)

 

あらすじ

忽然と姿を消した16歳の女子高生マーゴット。行方不明事件として捜査が始まる。家出なのか、誘拐なのかわからないまま37時間が経過。娘の無事を信じる父デビッドは、彼女のPCにログインしSNSにアクセスを試みる。インスタグラム、フェイスブック、ツイッター…。そこに映し出されたのは、いつも明るく活発だったはずのマーゴットとはまるで別人の、自分の知らない娘の姿があった…。
引用:ソニーピクチャーズ
 

思春期におけるコミュニケーション

サーチ2でも冒頭もそうなのですが、メインになる家庭が事件が起こったときはどちらも片親の家族なのです。

そこで生じる子供と距離感がつかめてなかったり、

親の心子知らずだったり

子どもの友好関係を聞かれるとしられなかったり…

 

私も思い出します。親をどうしてもうざく感じてしまったり、後ろめたいことがあって、隠してしまうことが…

 

このサーチだと後者に近いのですが、いつもの日常は突然なくなることが顕著に描かれています。

 

いつも通りの連絡とれない…じゃない?!

えっ誘拐された?!!!

 

と気づきまでの時間間隔が本当にリアルに描かれています。

 

 

ほとんどパソコン画面

これは、サーチ特有の表現だと思うのですが、ほとんどパソコンのデスクトップ画面に主人公の顔が表示されている状態が続きます。
 
あの撮り方すごいんです。
学部時代に演劇サークルでzoomを使って演劇を撮るってなったときに経験したのですが、
デスクトップを見てる時と、カメラを見てる時とで映像にすると違和感が出てきます。普段はあまり気にしないんですけど、あれってどうやって撮ってるんでしょうか?
 
あと、一緒に探せるように得た情報とか、調べてることは視聴者にも見えているので、サーチ2でも感じる一緒に探している感が強くでて、リアリティショーを見ているかのようです。
 
 
 

全員怪しくなる

何かしら事件があったときに当事者の周りってどうですか?

・あまり仲良くなかったけどテレビで注目されたいから「親友でした(´;ω;`)」「そんなことする人じゃなかった」とかの発言をする人

・考察Youtuberのように過去をめちゃくちゃ調べる人

・本当に心配してくれる人

・無関心な人

・協力してくれる人

いろいろといらっしゃると思います。

 

この映画では、協力してくれるいい人も怪しく見えてしまう…

音楽でしょうか?

それとも少なからずみんな嘘をついているのか?

本当のことをいってるのか?

 

情報社会の怖さもあいまって、娘を探す父親以外、全員怪しく見えてしまうので、謎解きも楽しめると思います。

 

 

 

ということで、先日見たサーチのレビューをしてみました!

視聴方法は

・Netflix

・U-next

だと課金せずに視聴することができるようです。

 

 

謎解きをしたい人

ハラハラドキドキしたい人

にお勧めの映画です!

 

 

それでは、素敵な映画ライフを!