気が付けば11月も終わり。
ということは、朝ヨガと太陽礼拝が3ヶ月続いているということだ。
旅行の前後とか抜けちゃったから90%達成という感じかな。
両方で約15分。
簡単なようだが、毎日続けるって過去の自分を考えるとすごいこと。
よく続けてるな、と思う。
もう、しないと気持ち悪いレベルになっている。
運動やダイエット的な習慣は、最初はやる気があって盛り上がっても、続けるのが難しい。
これは自分自身がよくわかっている。
挫折したもの、多数である。
この3ヶ月を振り返ってみて、続けるコツみたいなものを見つけたのでシェアしたい。
それは、『飴と鞭』の使い方である。
『飴と鞭』というと、厳しい日と甘い日を作るようなイメージだが、そういうわけではなくて
『枠は作るが、幅を持たせる』
という感じだろうか。
私の場合でいくと
『毎日、朝ヨガと太陽礼拝をする』
という『枠』を作った。
でも、『枠』はキチキチではなくて、
『ゆとり(幅)』を持たせる。
つまり、必ず1日に1回はするけれど、
『いつやってもいい。』というゆとりだ。
以前の私だと、
朝ヨガなんだから、朝やらなくちゃ。
せめて午前中に、必ずやろう。
太陽礼拝も9時くらいまでにやるのがいいんだって。
じゃあ、子供が学校行ったらすぐにやろう。
とか、やっていた。
最初は気分が盛り上がっているから、できそうな気がするのだが
ひょんなことで、できない日があると
「もう、だめだー」となってしまい
やめてしまったりする。
1か0か、みたいな感じ。
その時間にできないなら、やらないほうがいい、という極論になってしまうのだ。
せっかく体にいいものなのに、朝できないからって続けないのはもったいない。
いつだっていいじゃん。
続けるほうがずっと大事だ。
しかもたった15分。
分けてやったら10分と5分。
1日に10分、5分も時間が取れないなんていう人はほとんどいないと思う。
続かない人の多くが、身の丈にあってないハイレベルなものを選んでいるか
(がんばらないと難しいやつとか時間がかかりすぎるやつとか)
自分の性格を把握していないのだと思う。
(最初は盛り上がるが続かないとか、ついつい頑張りすぎるとか)
今まで試行錯誤してきて、やっと出会えたちょうどいいヨガが美筋ヨガの朝ヨガ動画だった。
何回やっても飽きない。
テンポがいい。
無理なポーズがないし、先生が可愛い。
太陽礼拝は、覚えてしまえば、簡単。
家にいる時間ならいつでもできる。
太陽礼拝は1日6回すると決めているので、
何かで中断されたら4回と2回に分けたっていい。
連続でしないとだめ!
に、していないのも続けるためのコツである。
先日も、お客様が来られる時間の10分前に窓を見ながらやっていた。
もし来られたらそこでやめようと思って。
夏の終り。
自分のダウンドッグの角度が知りたくて息子に撮ってもらったやつ。太陽礼拝はヨガマットがなくてもできる。
「絶対やろうと決めること。」
それが鞭(枠)であり。
「でも、無理はせずにマイペースでいいよ。」
が飴(幅、ゆとり)なのだと思う。
だから、どうしてもできない日があってもOK。
いいじゃん、そういう時もあるよね。である。
その分、次の調子のいい時にいっぱいやってもいいし、
翌日からいつものペースでやってもいい。
それも自由。
「この日は断食して
この日は暴飲暴食してOK。」
という激しい飴と鞭は私には合わないのだ。
合う人もいると思うよ。自分に合ったバランスというものを大切にしよう。
「続けたいことがある、でもなかなか続かない。」
そういう方は是非、自分流の飴と鞭を見つけてほしい。
実は日記もそうで
過去、続かないことも多かったが
今年は続いている。
過去の反省を生かして決めたのは
・書くスペースが多すぎない日記帳。
・ノートではなく、日付も入った日記帳。
できれば5年書けるもの。(前年度と比べたいから)
・いつ書いてもOK
・何を書いてもOK。
なんなら、忘れちゃったら、忘れた、と書くことでOK。
日記を書くことが続かなかった頃は
『こういうことを書こう』
『朝一で書こう』
とか条件をあれこれ付けていた。
それが守れなくて、挫折したのだ。
「日記を続ける。」
という枠を決めて
「いつ書いてもいいし、抜けちゃってもいい。
いいことでも悪いことでも、その日の気分でOK」
という幅を持たせる。
そういう風に考えていくと、家事とかも楽しくなりそうじゃない?
これも性格なので、私のような人は参考にしてね。
wai
私の日記帳はこれ。
昨年末、本屋であらゆる日記帳を開き、これに決めた。ちょうどよい。