毎年この時期にいただく柚子。
「ゆず湯にどうぞ」
とお義母さんから渡された柚子。
60個超え！
毎年いただくものの、不意に届いたので、心の準備に2、3日かかった。
残念なことに、ゆず湯にすると、肌がピリピリするのでお風呂には使えないのだ。
１個だけそのまま入れたら大丈夫だったが、香りは楽しめなかった。
無添加、無農薬だから、安心して使える柚子。
美味しくいただきたい！
使い切りたい！
今回私が60個以上の柚子を使い切ったゆず湯以外の方法をお伝えしたい。
レシピ①ゆず大根漬け
大根 小1本(500g)
柚子 1個
カンタン酢 適量
塩 少々
鷹の爪、昆布 少々
なるべく、白い綿は削いで捨てる。苦いので。
②大根は食べやすいサイズに切り、塩をまぶしておく。少ししたら出てきた水を切り袋に入れる。
③袋に他のものも全て入れ、よく揉み込み冷蔵庫へ。味が馴染めばOK！
すごく簡単で、夕食の一品になるのだが
難点がある。
大根一本に対して使う柚子が1個で、全く消費にならない。
１、２個もらった時にはおすすめ。
その後、カブでも作ったが、とても美味しくできた。
残り 59個
レシピ②ゆず茶、ゆずジャム
風邪予防にもオススメのゆず茶。
参考にさせてもらったのはてふてふさんのレシピ
柚子 500g(11個)
砂糖(きび砂糖) 500g
①柚子は果汁を絞り、種を取り除く。
皮は細かく切る。
②果汁と皮をあわせて500gになったら、砂糖を混ぜ合わせる。
③鍋に入れて加熱する。
アクが出てきたら取り除き、透明感が出たら瓶に移す。15分くらい加熱したかな。
瓶は消毒しておこう。
入れた後、蓋を閉めてひっくり返して冷ます。
保存は冷蔵庫で。
ジャムとして使ってもよいし
ヨーグルトに入れたり
お湯に溶かしてゆず茶としても。
残 48個
まだ減った感じが見えてこない。
レシピ③超おすすめ！ポン酢
昨年作ってみたら美味しくて感動したのだ。
今年はたっぷり作ってみよう。
参考にしたのは、こちらのレシピ。
容器に合わせたので、少し量を増やしている。
【一瓶分】
柚子果汁 150cc(約12個分)
醤油 225cc
昆布、鰹節 7g
①柚子を半分にカットして果汁を絞る。
余った皮は、いい香りがするので、家の各所に置いて1日だけ香りを楽しみ、その後捨てた。
活用できる方は是非活用を。
②消毒した瓶に全て入れて、冷蔵庫で保存。
1ヶ月後、昆布と鰹節を取り出し、ポン酢として使う。
めちゃくちゃ簡単だったので、3瓶分作ったわ。
ゆず茶より、確実に消費するのがポン酢。
冷蔵庫で半年くらい保存できるみたい。
ポン酢にしてからおすそわけするのも喜ばれそう。
これで30個以上の柚子が消費できた。
残 10個
やっと終わりが見えてきた！
レシピ④ハンバーグのソース！
びっくりドンキー風にしようとこちらのレシピで作った。
ソースに、ミカンジュースまたはミカン果汁30ccを入れるのだが、代わりに柚子果汁を利用したら
バッチリ！
美味しかった(^o^)
使ったのは1個だけでしたけどね。
残 9個
友人におすそわけ
ちょうど会う予定の友達が柚子好きだったので、柚子8個とできたてのゆず茶を一瓶プレゼント。
このくらいなら料理やお風呂に使ってもらえるかな。
残 1個
レシピ⑤ゆず梅酒サイダー
最後の一個は、果汁を絞って。
6月に作った黒糖梅酒の炭酸割に入れてみた。
梅酒とゆずも合う。
6月に黒糖で作った梅酒は飲み頃になっていた。
美味しい！
来年も黒糖で梅酒を作ろうと思う。
氷砂糖で作った梅酒はまだ試飲していない。
もう少し寝かせてみようかな。
残 0個
断る勇気
今回はだめになる前に全て使い切った柚子。
がんばった、私！
ここまでくるのに10年かかったけどね。
もう、梅も柚子もウェルカムだ。対処方法バッチリ。
寒い時期とはいえ、油断するとカビてしまったりするから、なるべく早く使ってしまいたい。
お魚を食べる家なら、焼き魚に添えたりもできるよね。
グリーンスムージーに入れてもいいし
サラダのドレッシングにも使えるだろう。
レモン代わりになると考えるとレシピが広がりそう。
もし、私のようにドドーンともらったなら、ドドーンと使えるレシピで使っちゃおう。
週末用事があって、お義母さん宅に行ったので
「柚子ごちそうさまでした。全部使い切りました」
と意気揚々と伝えたら
「まだたくさんあるのよ。
いる？」
そこはもう、ご遠慮いたしました。
使えないなら、食べきれないなら断る勇気、
それも必要だ。
中島菜も苦手なのでお断りした。
大根とカブはありがたくいただいた。
wai