満月の日に発売
鬼滅の刃、22巻！
朝、TSUTAYAに向かいながら、
こんなにわくわくしながら
本を買いにいくことなんて
あったかしら！？
と考える。
好きな作家さんの本、
例えば最近なら
ケルマデックさんの本とかは
Amazonだからね。
Amazonで予約したら、家に届くわけで。
本屋に走る！
なんて行動、子供の頃以来かもしれない。
童心に還る感じが新鮮だった。
朝、息子から
『一番に読みたいから、ママ読まないで！』
と言われた。
そんなのは無視だが
せっかくなので
ラッピングしてやろうと
思い立ったのだ。
こんな感じで
ムキムキねずみが大活躍ｗ
知ってます？
遊郭編で活躍した宇髄天元さんの部下の一人（一匹か）
ムキムキねずみは息子のリクエストで彫った。
癒しキャラ３人のはんこについては、
またご紹介します。
～以下、２２巻を元に話していくので
ネタバレあり。
ご注意ください。～
さてさて、
ジャンプを読んでいたわけじゃないので
未知の世界。
楽しみにしていた２２巻。
予想通り、
ほぼ無惨と鬼滅隊の戦闘シーンなんだけど
今まで出演シーンが少なかった
蛇柱の伊黒さんの悲しい過去が語られる。
目の色が違う理由や
蛇の名前や
口を包帯で隠している理由
なぜ蛇と一緒なのか・・・
などなど
伊黒さんの謎解きからスタート。
前から不思議だったのよ。
これだけ登場シーンが少ないのに
人気ランキングで意外と上位にいる
伊黒さん。
なぜ、なぜ、なぜだー？
の理由がわかった。
不幸な背景が多いキャラの中で
家族も元気、
ペットも飼ってて幸せな
蜜璃ちゃんの天真爛漫さに
惹かれちゃったこととかも。
人気の理由は
やっぱり、
このセリフなんでしょうね。
二人には、来世で幸せになってほしいなぁ。
ってまだ死んでないけど。
個人的には、
気になっていた蛇の名前
『鏑丸（かぶらまる）』
がわかってよかったわ。
しかも、無惨戦で、蛇、活躍！
猫の茶々丸も活躍！
今回
私が密かに期待していたことがあった。
無惨のかわいいイラストが
あるんじゃないか。
ということ。
こういう顔の無惨を期待していた。
特に、すたこらサッサと逃げるシーン。
可愛くバタバタ逃げたりしたら面白いに！
と思ったけど
無惨は結局、
全部かっこいい感じで
終わってしまってたわ…
作者さんのこだわりみたいなのが
あるんだろうねぇ。
『かわいいイラストは
鬼には使われてないのか』
そのあたりをチェックしつつ再読したい。
前半の鬼ならありそうだ。
というか、
無惨、
逃げるのか！
しかも、
えええ？
走って、逃げるの？
走るの？
というところに吹き出した・・・
読者だけでなく、
炭治郎もびっくり！
ワープとか、飛ぶとか
そいういう逃げ方なのかな、って
勝手に想像していたのだ。
ダダダっとすごいスピードで
地面を走っていきましたよ、
無惨さま。
んー、こういうのなごむ。
更に今回、無惨の心の声がめちゃくちゃ多くて
その一つ一つにツボる。
好きなとこ、いくつかご紹介。
無惨、強いし、
２巻目からオープンにされてた
最強の敵なんだけど
無惨がラスボスっていうのは
想定内すぎる。
実は、もっと怖いやつが
隠されているんじゃないのかな
って思っていたら
いましたよ。
ほーら、結局、
この人が一番怖かった。
珠世さん。
質問する無惨に
『無駄に増やした
脳味噌を使って
考えたらどうだ？』
って、このセリフこそ鬼だわ！
脳がたくさんあることは伏線で
ここに繋がってたのかーw
なんてね。
珠世さん、
こわい、こわい、怖すぎる！
最後
無惨と珠世さんの因縁対決みたいに
なったけど女は強いね。
あと、一つ、
ひっかけ問題みたいなシーンがあった。
人間に戻る禰豆子の回想シーン。
あれ？
無一郎くん、
２コマ出るのあり？
てか
無一郎くんが、
こんなに泣いているシーンあった？
なんだろ、これ・・・
宇髄天元の嫁さんの一人
おっちょこちょいの
須磨ちゃんだったー！
遊郭編のラスト
天元さんが、死にかけて、
最後に遺言を伝えようとしてるのに、
女三人がうるさくて
このまま死んじゃうのか、俺…
ってシーン可愛かったよね。
次に映画あるなら
遊郭編がいいな～って思ってる人多いと思う。
華やかで、美人だらけで、ユーモアあって、
鬼の過去に感動ありで。来年の夏とかに是非！
私と同じく
無一郎と須磨ちゃんに
ひっかかった人いないかしら。
二人の前髪ほぼ一緒なんですけど。
wai