【機内食レポ②】機内に閉じ込められる恐怖 | wai blog~日々是安泰~

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【小松空港発着】
台北&台中 3泊4日の旅

 HISの台北激安ツアーを利用して台中まで足を延ばしました。 
私、小1息子、友達のちゃこちゃんとの3人旅のレポです。
【日程】
1日目 小松空港⇒台北
2日目 台北⇒台中
3日目 台中⇒台北
4日目 台北⇒小松空港

◇物価は1元=3.6円 

🔸この旅については、テーマ《台北&台中の旅 2019夏》にまとめてあります。

 

この記事の続き。

 

 

【4日目の午後】

 

今回は、帰りの飛行機の機内食のご紹介と飛行機が出発しなくて機内に閉じ込められた時のお話。

 

小松⇒台湾の機内食はこちら

 

 

 

機内食って、内容がどうあれ楽しい!

 
このミートスパは帰りの子供の機内食。
行きはハンバーガー、帰りはミートソース。
うちのぼっちゃんは、喜んでいた。
 

 
さて、14:40離陸予定の飛行機に乗り、格安ツアーのため、後ろのほうに、ギューギューで詰め込まれた私たち。
 
息子と私は中央席に並んで、ちゃこちゃんは窓際席に一人で座った。
 
この時は気づかなかったけど実は前方の席はガラガラ。
 
 
ちょっとした名物になってるエバー航空の安全案内放送。
 
フィギュアスケートを模した不思議なダンスで説明している。
 
ダンスのインパクトが大きすぎて、内容が頭に入ってこない。
 
 
搭乗後、すぐに息子には、子供のおもちゃ的なものが渡された。
 
男の子にもサンリオ。
 
 
ぐでたまが申し訳なさそうにいた!
 
飛行機を作るキットだったかな?
開けなかったかも。
 
 
たしか、ここまでは順調だった。
 
飛行機は定刻通り動き出して、滑走路に向かっていた。
 
すると、アナウンス。
 
簡単にいうと『整備場に戻ります。』
 
どうやら、離陸直前に不具合が発見されたらしい。
 
 
ふーん。
 
この時は、余裕のよっちゃんで、すぐ終わるのかな?
時間かかるなら、機内から降ろしてくれるだろうと思っていた。
 
 
30分
 
1時間…
 
いつまでかかるのか不明。
 
 
さすがに周りの台湾人たちがざわつきだし、CAさんを呼んでは「どうなってるの?」的なことを聞いている。
そして談笑している。
 
 
何が辛いって、整備の間、電気系統をオフにしてて
エアコンが切られたこと!
 
お外は35度くらい。
 
きっと、温度は28度くらいだったと思う。
 
 
でも、両サイドに人がいて、前後も人だらけで、狭い通路から動けない状態って、恐ろしいほどの圧迫感!
空気が薄いような不安感。
 
体験したことないような超ストレス!
 
喉も乾くというか、冷たいものが飲みたい!
 
やっと水が配られ、そのうち、おかきとジュースが配られた。
 
パックのジュース、冷たさに欠ける。
 
 
室温が上がると、数分だけエアコンが入りすぐに切られる。
 
 
それが繰り返され「なぜ、機内から出さない?」レベルの待機時間を過ごす。
 
 
2時間半。
 
パニック障害。
閉所恐怖症。
そういう言葉が頭をよぎるレベルだった。
 
とにかく、私は苦しかった!
 
隣の席が空いていたちゃこちゃんや、息子、周りにびっしりいる台湾の人達はみんな平気そうでしたが。
 
 
この旅行中、ずっと体調よかったし、最後まで元気に帰れると思っていたら、最後の最後で、これかよ。
 
 
機内に閉じ込められたことで、乗り物酔いみたいになり、ほんと辛かった。
 
飛行機が飛び立った時は、精神的には、ホッとしたけど体的には気持ち悪くて。
 
この時の機内食は、こちら。
 
 
一口パンをかじってみたものの、手をつけれず。
 
メインはなんだったんだろう。
 
 
14:40離陸の予定が
17:00過ぎになったおかげで
 
空は、と~っても、きれいだった。
 
といっても、中央席だったので、よく見れなかったけど。
 
 
 
ちゃこちゃんのところで
何回か撮影させてもらった。
 
移り変わる空。
 
この色合いをずっと見ることができたら、それだけで癒される。
 
 
 
いいなぁ、この景色。
 
窓側の席は、青空から日没、最後、金沢の夜景まで
全部ひとり占めできた。
 
体調バッチリで見たかったな。
 
 
金沢上空。
 
都会に比べたら…と思ったけど、十分に輝いていた。
 
 
2時間半も遅れて到着した小松空港。
 
旦那さんが車で迎えに来てくれてたからよかったけど、金沢駅行きのリムジンバスなどは無情にも出発したらしく・・・
 
都会と違って地方都市は、交通手段が乏しい。
公共交通利用の人には予定時間外の到着は辛いね。
 
 
困ったなー、という感じの台湾の人達を横目に、能登に戻る私達。
 
 
帰りの車の中でも、異様な胃もたれと酔った感はあったけど、家に着いた頃には治っていてホッ。
 
 
話は変わるが、この旅で異様に心配していたのが
 
とにかく、蚊に刺されやすいのと、刺されるとアレルギー反応起こすのでビクビクしていた。
 
ところが、台湾では、全く刺されるシーンがなく。
 
心配しすぎだったわ、って思っていたら…
 
帰国した途端、小松空港内で刺された。
 
帰り道、かゆっ。
ボリボリ。
しかも、ムヒはスーツケースの中…
 
 
観光で、山の中に入っていくとかなければ、真夏の台湾旅行で蚊の心配は、ほぼない。
 
蚊は暑すぎると活動しないらしいから、涼しい季節はわからないけど。
 
虫除けスプレーにムヒでもあれば、大丈夫じゃないかな?
 
私は、虫除けパッチを常に持ち歩き、蚊に刺されたら、かかずにパッチを即貼るぞ!と意気込んでいたんだけど、いらなかった。
 
こうやって、荷物って増えていくんだよね。
 
なんだかんだ長くなった台湾旅行レポにお付き合いくださりありがとうございました。
 
お土産紹介につづく。
wai