黒糖タピオカと布に恋する北門 | wai blog~日々是安泰~

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【小松空港発着】
台北&台中 3泊4日の旅

 HISの台北激安ツアーを利用して台中まで足を延ばしました。 
私、小1息子、友達のちゃこちゃんとの3人旅のレポです。
【日程】
1日目 小松空港⇒台北
2日目 台北⇒台中
3日目 台中⇒台北
4日目 台北⇒小松空港

◇物価は1元=3.6円 

🔸この旅については、テーマ《台北&台中の旅 2019夏》にまとめてあります。

  

この記事の続き。
 
【3日目の午後】
 
台中から新幹線で台北駅に戻り、台北駅から西門駅、歩いてホテルまで戻る。
 
少し休憩して、また町に繰り出した。
 
行先は、西門の一駅先「北門駅」
 
そこで待ってくれてたのは、とろけるようなタピオカドリンクと思わず胸がきゅんとなる、レトロな花柄布。
 

屋台のタピオカ屋のおばさんが、「ここで写真とるときれいよ」って場所を指定してくれた。
あら不思議。ここで撮ったら、何倍も美味しそうに見えるね!
 
 
結局、私達って、ホテルのある西門から1駅程度しか進んでいない。
 
というよりも、ホテルの立地がナイスだったのかもしれない。
 
行きたいと思っていた場所の近くにホテルがあるって最高だ。
 
HIS万歳!安ツアー最高!
 
15:50 ホテルを出て
16:10 北門駅に到着。
 
 
 
地上に出る前の駅構内で、誘惑に負けるちゃこちゃん。
 
『サンダルが安ーい!!』
ちょっと見てくるわ、とMIKIに吸い込まれていった。
 
 
じゃあ、私、トイレ行ってくるね、って言って、戻ったら
 
「3足買っちゃったー!
安い、安い、最高、台湾!」
 
1足200元 780円は確かに安い!
 
ただ、私は、靴を何度も失敗してるから旅先では買えない。
 
いいの、いいの、ワンシーズンで履きつぶしたっていいの。
と、ちゃこちゃん。
 
たしかにね。
 
 
買い物って、やっぱり女性を幸せにする。
 
ルンルンで地上に出た。
 
この先に、お目当てのあの場所があるのね!
 
 
チャイニーズレトロが好きな人にはたまらない場所。
 
永楽市場を目指して、歩く。
 
近づくにつれて、布屋さんが目立つように。
 
布で雑貨を作る人は、夢中になっちゃう界隈だと思う。
 
 
子供のダンス系とかの衣装作るのによさそうな布が多数。
 
キラキラでスケスケの布を見て、光GENJIを思い出したのは、私だけかしら。
 
 
永楽市場手前の交差点に現れたタピオカドリンクの屋台。
 
息子もバテ始めてるし、ここで休憩しよう。
 
 
そうそう!
 
こういう、とろけるような、濃厚なタピオカドリンク飲んでみたかったの!
黒糖入りなのね。
 
 
私は、このナンバーワン台湾をいただくわ!
 
黒糖ミルクタピオカって呼び名で合ってる?
 
50元 180円
 
え?
 
本当に、180円なの!?
 
日本だったら軽く600円とかするよね!
 
安すぎる!
 
今、書いてて気が付いた!!!
 
 
 
 
受け取って、写真撮って、さあ、ズルズルっと飲もうとしたら、おばちゃんが、オーノー!
って顔でやってきた。
 
振りなさい!!!
と。
 
あ、振るんですね!?
 
知らなかった!
 
よく見たら、屋台のカウンターに「小秘訣」の文字が。
ひっくり返して混ぜろ的なことが書いてあったね。
 
 
 
しかもおばちゃん、息子にすんごく優しくて、こうやって、やるのよーって、親切にレクチャーしてくれた。
 
言葉もわからない同士がこうやって笑顔になれるって最高だ。
 
 
 
よく見たら、おばちゃん、
なかなかのショーパン!!!
美脚!!!
 
 
私も、美脚を手に入れたら、ショーパンで台湾旅したいわ。
 
日本では無理だが、東南アジアならいけそうだ。
 
 
今回の旅、あまり地元の人との関わりってなかったけど、タピオカのおばちゃん、おじちゃんとのひとこまはうれしい思い出になった。
 
これでまた、台湾人、優しい、いい人。
台湾、安全、安心、親切、というデータが蓄積された。
 
 
タピオカに元気をもらって、永楽市場へ。
 
一階は生鮮食品市場で、午後は閉店。
 
しかーし、くっさーい!!!
 
市場独特の臭さが蔓延。
 
私ね、こういうの全然平気なの。
市場大好きだし。
 
でも…
 
閉店後だったからかな? 
ここは、かなり臭かった!
 
市場好きな私でもちょっと、きびしー感じのにおい。
 
 
なのに!!!
 
トイレの芳香剤でも「くさい!」を連呼する息子が
なぜか、この市場で何も発しなかった。
 
 
臭くないの?
 
うーん、臭いけど、大丈夫。
 
おい、なんだ、その大丈夫って。
 
 
今度は市場が開いてる時間に来てみたい。
そういえば、バンコクでもあまり市場いけてなくて
そろそろ、あの、絶妙な活気が懐かしくなってきた。
 
 
市場の中で何を買うわけでもないけど、歩くだけでエネルギーをもらえる私にとってのパワスポが
東南アジアのローカル市場なんだよね。
東南アジアってのが大事です。
 
 
永楽市場は迪化街の入り口だから、乾物屋さんも多い。
 
 
昔、台湾来たとき、乾物屋を覗いて、貝柱を買おうか悩んだことがあったなぁ。
 
ただ、「北海道産」って書いてあったからやめたんだよね。
 
ここで買うのが安いのかどうなのか。
素人にはわからない。
 
 
1階から2階への階段が見つからない。
 
一度、外に出て、外階段から2階へ。
 
このビニールシートの先に、布市場が広がっている。
 
 
噂にはきいていたけど、迷路のような布市場!
 
通路は人一人分だし、同じような店がずらーっとあるから、一体自分がどこにいるのか、わからない。
 
 
なのに、ちゃこちゃん、『大体わかる。』と。
 
どこにいるか、なんとなく、わかるんだって!
 
この感覚すごいわ。
 
私は、同じところをクルクルしちゃうタイプ。
 
 
ここでほしいのは、「客家花布」と呼ばれるレトロな花柄の布。
 
はぎれを探して、あっちこっち、ぐるぐる。
 
 
結果、2026 Monkey Shopさんで買うことに。
ここが一番安かったような気がする。
 
 
場所がどこかはわからないが、2階をグルグルしてたら見つかるはず。
 
または、2026っていう番号で探せるのかも!?
 
はぎれ3枚で225元(810円)
 
日本でネットで買おうとしたら、1枚1800円とかでビビった。
 
そう思うと、ここで安く仕入れて日本で売ることもできるんだろうけど、布は、重い。
 
 
この布で、クッションカバーでも作ろうかな♪
って思って買ったんだった、ということを今思い出した。
 
 
時々テーブルクロスに使うくらいで、まだ、放置してる。
 
 
『あー、また買っちゃった。』と、ちゃこちゃん。
 
根っからの買い物好きなんでしょう。
諦めよう。
 
 
永楽市場周辺の路地に、不思議な飾りが。
 
 
布市場にぴったり。
 
スパイダーマンのような、子供のいたずらのような。
 
 
永楽市場の隣は、あの有名な恋愛の神様がいる。
 
 
 
 
『ノートと布。』
 
それは、私を狂わせる。
いつになっても、その誘惑をはねのけることができないのはなぜだろう?
 
今まで旅先で、どれほどの布を買い放置してきただろう。
 
最近は、だいぶ、ノートの誘惑は拒否れるようになってきた。
 
「使ってなんぼ。」
 
布を使いきれる女になりたい。
 
つづく。
wai