【彩虹眷村②】『退屈だから』から始まったミラクルストーリー

【小松空港発着】
台北＆台中　３泊４日の旅
 HISの台北激安ツアーを利用して台中まで足を延ばしました。 
私、小1息子、友達のちゃこちゃんとの３人旅のレポです。
【日程】
１日目　小松空港⇒台北
２日目　台北⇒台中
３日目　台中⇒台北
４日目　台北⇒小松空港

◇物価は１元＝３．６円 

🔸この旅については、テーマ《台北＆台中の旅　２０１９夏》にまとめてあります。

この記事の続き。

『【彩虹眷村①】アジアで１番カラフルな村』

【２日目の午後】

このカラフルな虹の村。

黄おじいちゃんが一人で描いたもの。

運がよければ、黄おじいちゃんに会えるよ、と聞いていたけど、会えてラッキー！

９０歳を超えてるのに元気に接客していた。

隣にいた人が『寄付してくださーい』と言っていたので、寄付したら、おじいちゃんからイラストのプレゼント。

（コピーだけど）

そのいただいたイラストが、微妙に怖かった。

何か吸い込まれそうなウサギの目…

写真を撮りたくても、どこも混みすぎてて、人ごみさけて撮影するのも至難の業！

スタンプが可愛い！

お土産屋さんに売っていたかも。

数年前までは、台中の人にすら、あまり知られてなかったそうな。

SNSの力なのか、今では、一つの観光地になって

整備されている。

壁画は、ほんと面白くて、可愛いなーというものもあれば

え？

何これ？

ゾッとする、みたいなのもあった。

ガイドブックなどで使われているのは、可愛いくて、きれいなイラストばかりだから、余計に、古いのは怖い。

床にもびしっしり。

漢字がまたいい！

撮影したい場所たくさんあったけど、人気の場所は、人だかり。

縁起のよさそうなところは、やっぱり人気。

このメインステージは人が絶えることなく。

私は、この路地の感じが好きだった。

タヌキのような、宇宙人のような。

黄おじいちゃんは、何を考えながら描いているんだろうか。

この廃村をカラフルでハッピーな場所に変えたきっかけは、『退屈だったから』だとか。

『暇だし、どうせ取り壊されるんだし、絵でも描こうかね。』

そんな瞬間があったから、今がある。

不思議だよね。

わざわざ国を超えて、ここを見たくてくる人が何人もいる。

その発端が、おじいちゃんの気まぐれだったなんて。

人生って、面白すぎる！

床に「彩虹爺」って書いてあるから自画像かしら。

隣はおばあさん？

暑いこともあり、虹の村での滞在はわずか30分。

もう一度、いい季節に来てみたい。

ゆっくり壁画を見て、お気に入りを見つけたい。

この日は日曜日だったから、余計に混んでいたのかもしれない。

今年、ここに来れたことに心から感謝したい。

ありがとう！

つづく。

『【タピオカ発祥の店】春水堂の誘惑』

wai