【バンコク2日目②】絶品!カオカームー@MBK | wai blog~日々是安泰~

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【タイ古式を学ぶ旅】
バンコク 24日間の旅

 2007年1月。30歳、独身、無職の私が、東京生活にピリオドを打ち、夢を叶えにバンコクへマッサージを習いに行ったときの備忘録です。 

【日程】
1日目 新潟⇒成田空港⇒バンコク
2日目~ バンコク
23日目 夜バンコク⇒
24日目 ⇒朝 成田空港⇒新潟

◇レートは1B=3.4円 

🔸この旅については、テーマ《タイ古式を学ぶ旅2007冬》にまとめてあります。

 

この記事の続き

 

 

 

 

【2日目②】2007年1月9日(火)

 

初めて歩くサートーン通り。

 

観光客があまり歩くことのない、ローカルな通りだ。

 

チャオプラヤ川へ行きたい人だったら、

BTSでスーッと行くだろうし。


 

ユニークな看板が目に留まり、

早速カメラにおさめようとすると

 

建物の中から、じーっと見つめる目。

 

「何撮ってるんだ?」

 

と言われているよう。

 

もっと撮りたかったけど、彼らにとっては日常。

 

 

なんでもないような看板に興味を示す私こそ、

怪しさ満点だ。

 

 

船着き場には犬がゴロゴロと寝ていた。

 

 

まだまだバンコクには、野良犬が多い。

狂犬病問題で、だいぶ減ったと聞いていたけど。

 

犬が怖い私は、ちょっとドキっとしてしまう。

 

 

BTSのサパーンタークシン駅を下りて

少し歩くとサートーンという船着き場に出る。

 

 

チャオプラヤエクスプレスというボートに

乗ることができる場所だ。

 

 

ツーリストボートや、ホテルの送迎ボートも来ているので

欧米人で賑わっていた。


 

その近くを通っている道がチャルンクルン通り。

 

チャイナタウンへ続く道。

 

私の大好きな地域である。


 

レトロで古めかしい地域だが

オリエンタルバンコクやシャングリラといった

高級ホテルへの入り口でもある。

 

不思議と前から好きなロビンソンデパート。

 

ここのロビンソンがなぜか好きで、

今回の旅でも何度も通うことになる。


 

この界隈の建物は、「ラマン」の世界を彷彿とさせる。

 

薄汚いチャイナタウン独特の建物群。

 

 

その風景を見る度、

胸をぎゅっとつかまれるような

恋する感覚がある。

 
 

チャイナタウンへ向かう前に、まずはボートに乗ろう。

 

 

チャオプラヤエクスプレスでの川の旅はいつぶりだろう?

 

 

いつもはノンタブリー方面に北上するところを、

南下してみた。

 

 

2つ目の船着き場 

「ワットウォラチャンヤウェート船着場」で下船。

 

13B(44円)

 

 

全く道がわからない。

ちょうど目の前を走っていた見慣れた①番のバスへ乗りこんだ。

 

 

7B(24円)

 

エアコンなしの小さなバス。


 

観光客はあまり乗らないと思うが、

私はエアコンのないバスが好き。

 

昔から、エアコンのないバスを選んで乗っていた。

 


 

このバス、どこへ行くんだろう?

とドキドキ。

 

 

バスはひどい渋滞の中を、のろのろと進む。

 

 

降りたい時はボタンを押すだけだから、

わかる場所へ来たら下りればいい。


 

バスは、ラッキーなことに

チャイナタウンの中心地、ヤワラーへ入っていった。


 

メリーキング(現在のメガプラザ)で折り返し、

鉄道の中央駅、ファランポーンへ到着。

 


 

そこで下車。


 

水5.5B(19円)とパイン10B(34円)を買う。

 

 

愛してやまない

チャイナタウン独特の雰囲気にどっぷりと浸る。


 

カラフルなマスク!

 

排気ガスが充満するバンコクで

バイクに乗るには必需品だろう。


 

チャイナタウンは、少し歩けば、寺院にあたる。

タイ人の篤い信仰心には驚かされる。

 

ニヤニヤの彼女。

大吉引いたのかな?

 

 

今、調べてわかったが、ここは『龍蓮寺』

ワット・マンコン・カマラワート

 

 

1871年に建てられた

バンコクで最も古い中国の仏教寺院。


 

暑い午後は仕事にならない。

ちょっと、昼寝のお兄さんも。

授業中に寝てる生徒みたい。


 

チャイナタウン特有の

赤い提灯のある風景が好きだ。




オレンジ色の袈裟。

まだ子供のお坊さんもいる。


 

ミスド前がカオス化している。

 

 

チャイナタウンを夢中になってうろうろするうちに

いつのまにか黄昏時に入っていた。

 


 

この後の予定もない。

なんて贅沢なのだろう。

 

大好きな町で、自由なのだ。

時間はまだまだある。

 

 

バンコクのカオスへ向かおう。

 

MBK 

マーブクロンセンター

 

 

ガイドブック「歩くバンコク」によると

 

4階の電気街の中に

美味しいカオカームー(豚足煮込みご飯)のお店があるという。

 

こんなとこにあるの?

電化製品の隙間を歩いていると、突然、お店は現れた。

 

 

ほんとにあった!

 

 

ほろほろのカオカームーは絶品。

40B(136円)

 

 

美味しいスイーツも買い食いして、

MBKをぶらぶら。

 

 

今までここに、何回来たかな。

 

毎回迷って、同じとこをグルグルして、

後で買おうと思ったものと、再会できなかったり。

 

ぐっちゃぐちゃで、混沌とした世界。

 


 

これこそバンコクのイメージ。

 

だんだんと、きれいで高級なデパートができ、

ローカルなショッピングセンターがなくなっていくバンコク。

 

MBKがつぶれる話をよく聞くけど、

 

2015年も健在!

(2020年も健在)

よかった!

 

これからも変わらずに、

バンコクのど真ん中にドーンと鎮座していてほしい。

 

 

ネットカフェを見つけたので入ってみるが、

日本語入力ができず、残念。

40B(136円)

 

 

民宿に帰りがてら、今夜もロータスで買い物。

 

 

5階の部屋に帰るには、2階の共同リビングを通る。

 

 

くつろいでいたおじさん(推定60歳)に声をかけられ、

缶ビールをごちそうになった。

ビールは苦手、と言いそびれ。

 

いる間に、何人もの宿泊者がリビングを出入りしたり、

通り過ぎたりした。

 

ほとんどが気さくで陽気な人達の中で、

全くあいさつしない人もいる。

 

不思議だなぁと眺めていた。

 

 

でも、それは自分が

バンコクに着いたばかりのハイテンションで

楽しくて仕方のない旅をしていたからだろう。

 

全ての人と仲良しだ的な、おめでたい状態だったから。

 

宿には、そうじゃない人もいたはずなんだ。

それぞれの事情を抱えてここにいる。

 

旅に出ると、いろんなことに気付く。

 

自分がだいぶ、おめでたい人間だったことも。

 

世の中には、いろんな人がいて、みな、何かしら抱えて生きている、

ということにも。

 


チャイナタウンの棺桶屋。

 

不思議な店がいっぱいあったなぁ。

 

☆本日使ったお金 

プッサパー学費20,000B(68,000円)+671B(2,281円)

 

 

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