【タイ古式を学ぶ旅】
バンコク 24日間の旅
2007年１月。30歳、独身、無職の私が、東京生活にピリオドを打ち、夢を叶えにバンコクへマッサージを習いに行ったときの備忘録です。
【日程】
1日目 新潟⇒成田空港⇒バンコク
2日目～ バンコク
23日目 夜バンコク⇒
24日目 ⇒朝 成田空港⇒新潟
◇レートは１B＝3.4円
🔸この旅については、テーマ《タイ古式を学ぶ旅2007冬》にまとめてあります。
【２日目】２００７年１月９日（火）
夜中・・・
かゆみと、ぶ～んといううるさい音で目が覚めた。
蚊！！！
蚊なんて久しぶり。
やっぱり南国だ。
目覚めよし。
寒いくらいの朝だった。
民宿前のコーヒースタンドで、温かいコーヒーを買う。
２０B（６８円）
朝だけ営業しているお店のようだ。
今日はタイ古式を習う
へ授業料を支払いに行く日。
民宿のあるラマ４通りは
スクンビット通りと並行に走る大きな道。
スクンビットへは細い小道（タイではsoiソイと呼ばれる道）
で繋がっており、
民宿から一番近いソイ２６沿いにプッサパーはある。
朝早く涼しいので、場所と距離の確認を兼ねて
プッサパーまで歩いてみた。
ソイの入り口には多数のバイタクにおじちゃんがいる。
タイ人はみな、バイタクを利用してソイを走り、
ラマ４通りからスクンビット通りへ向かう。
スクンビット通りへ出ると一転、都会的になる。
BTSのプロンポン駅があったり、
エンポリアムという大型デパートがあったり、
バンコクの中心地サイアムへ行くのにも便利。
それに比べてラマ４通りは、ローカル度がかなり高い。
民宿日出からプッサパーに行くには
まずラマ４通りを歩道橋を使って渡り、
カルフールの脇のソイ２６を歩くのだけど
まぁまぁ、驚くほど道が悪く、ガタガタ。
コンクリートは途中で崩れていたり、やたら段差があったり
波乱万丈。
日本の整った平坦な道を歩くのとは、わけが違った。
２０分くらい歩いてプッサパーに到着。
これ、毎日往復したら、結構な運動量だな。
まだ学校が開いていないので、
そのままスクンビット通りまで出てみた。
スクンビット通りには、すでにたくさんの屋台が出て賑わっていた。
大好きなパパイヤを購入。
日本ではなかなか食べられない。
そう、これぞタイ！
ビニール袋文化。
パパイヤを持って、エンポリアムの隣にあるベンチャシリ公園で一休みする。
ついでに、公園のトイレを使おうと行ってみたら、チップ制だった。
３B（１０円）也。
そういえばタイのトイレって
そういうとこ多かったかも！
ホテルとかは別として、チップとか紙代を取られる場所も多い。
改めて日本ってすごいな、と思う。
せっかくなので、スクンビット沿いにある
前から気になっていたマッサージ屋「カノックウェート」へ。
フットマッサージを受けてみた。
たしか視覚障害者の方が働くお店で、ガイドブックでは高評価。
しかし…
私には、いまいちだった！
残念。
担当者にもよるんだろう。
フットマッサージ１時間
２５０B（８５０円）＋チップを少々。
さすがバンコク、マッサージが安い！
１時間１０００円以内ってありがたい。
その分チップは必須のようで、
いくらあげるかは満足度によるけど
大衆店なら５０～１００Bくらい。
セラピストにとって
チップが大きな収入源になるんだろうなぁ。
高級スパならサービス料に
タックス（税）も＋＋でつくから、特に渡さなくてOKだ。
ハーブ入りのさつま揚げみたいなのを買って食べる。
屋台の誘惑。
バンコクにいると買い食いが止まらない。
ちょこちょこちょこちょこ、食べている。
そして、プッサパーへ行き、藤垣先生（日本人）と会う。
日本から予約しておいた
タイ古式マッサージの基礎コース（５日間）
タイ式フットマッサージコース（３日間）の
授業料の支払いをすませた。
本当はタイ語レッスンも受けたかったけど
スケジュール変更があり、受講できず。
支払いの内訳は忘れたが
トータル８日間マッサージ講習で
20,000B（68,000円）！
安い！
日本では考えられない値段。
支払が済んでほっとして、1DAYパスを購入。
BTSが１日乗り放題で１２０B（４０８円）
今日の用事は済んだ。
これからは自由！
大好きなチャオプラヤ川を見に行く？
もう少し歩いて町を味わう？
じゃあ、両方を楽しもう！
プッサパーの最寄駅、プロンポン駅から
チャオプラヤー川の船着き場がある
サパーンタークシン駅の一つ手前の駅で下車した。
スサラック駅。
スサラックからチャオプラヤ川まで
サートーン通りを歩いてみることにした。
朝の涼しさもどこへやら、
もう暑いバンコクが始まっている。
甘すぎるオレンジジュースを片手に、
大好きなチャオプラヤ川を目指して歩き始めた。
つづきはこちら。
wai