ふと、山口の日本海側にある神社に行ってみたいと思い立ち、山口に行くことにしました。

休みをとって、今回は2泊3日の行程です。

羽田空港JAL07:55に出発。
山口宇部空港に09:50に到着しました。

空港から下関行きのバスに乗り込みます。
1時間ちょっとで下関の手前の唐戸で下車します。

時刻が11:00なので、昼食前に赤間神宮を参拝することにしました。
唐戸のバス停から10分ほど歩くと、竜宮城のような神社が見えてきます。


こちらの神社は源平合戦で、入水した安徳天皇を祀った神社になります。
天皇なので神社ではなく、神宮なのだなぁ、と門の菊の紋様を見ながら、納得しました。
門をくぐると、平家物語が琵琶の音に乗せて滔々と流れてきます。
これはまた神社らしからぬ風情です。
参拝後、ご朱印をお願いしているうちに、境内を散策します。
本殿より向かって右側へ向かうと、平家一門のお墓や耳無し芳一の廟があったりと、雰囲気はお寺です。


厳粛な気持ちでお参りして、赤間神宮を後にしました。

赤間神宮を後に、唐戸のバス停に戻ります。
その途中、坂本龍馬の住居跡に遭遇。


ほんと、日本の広範囲を駆け抜けていった士だったんだと、数年前のNHK大河を思い出しました。

また、亀山八幡宮も道中にあり、見上げると、フグの像を発見。
興味惹かれて、参拝することに。
さすが河豚の街!
亀山八幡宮からは眺め良く、爽やかな海風が吹いてきます。
フグも気持ち良く空を漂っているように見えます。



さて、お腹もすいてきたので、昼食を頂くことにします。
やはり、下関と言ったら、フク料理でしょう!
下関ではフグではなく、フクと言うそうです。(福とかけてるのかな?)
道には河豚のヒレを干している光景も見られ、ヒレ酒作り放題!と思いながら、気分は上がっていきます。


ちょっと急ぎ足で、唐戸のバス停近くに戻ります。

紅葉山公園駅に到着。

昼頃、のぼってそんなに経ってないのに、戻ってきたなぁ。。と、しみじみしてしまいます。
それだけ、弥山は空気感が違いました。

紅葉山公園をフラフラしながら、厳島神社の参道付近に向かいます。



運動したし、少し小腹がすいたなぁ。。と、思っているところにアイスクリームを挟んだメロンパンを売っているお店を発見。
すぐさま並び、ひとつ購入。
メロンパンは焼きたてらしく、外はカリッとしていて、アイスクリームの少し溶けていくのが、めっちゃくちゃ美味しい~!
一気に頬張り、再び参道を歩きます。

やはり、本場ということで、あちこちで紅葉饅頭が売ってます。



普通の餡の饅頭だけでなく、チーズクリームや苺、栗、蜜柑など、変わり種も沢山あります。
全種類買う勢いで、お土産に購入。
普段、紅葉饅頭は食べないのに、不思議です。

旅行先の雰囲気に巻き込まれてしまったのでしょうか。。

手にいっぱい紅葉饅頭を持って、フェリー乗り場に向かいます。



そして、帰り道は、厳島神社の鳥居が干潮で歩ける状態になっていました。
1日で二つの鳥居の様子が見れて満足です。





時間があったら、次回は歩いてみたいな~。。と、横目にフェリー乗り場に急ぎ向かいました。


フェリーからは、薄暗くなっていく景観のなか、遠ざかっていく厳島神社が見えます。
厳島神社は、私の中で、また訪れてみたい場所となったのです。
とても、軽やかな優しい場所でした。



それから、広島に戻り、軽く夕食を食べてから、帰りのバスに乗り込んだのでした。

再び登り坂。



岩の合間を縫って登ったりしながら、まもなく山頂に到着。



霊火堂まで辿り着いたら、是非とも山頂まで行って欲しいです。
その位、景色が素晴らしい。






青い海に緑の島々がポツポツと浮かんでいたり、遠くに街並みか見えたり。
これが、まさに瀬戸内海の景色!


近年、新しくなったらしい展望台に登り、のんびり座って、景色を楽しみます。

下を見ると、岩に上っている人も多く。
危ないけど、気持ちは分かるかも。。
のんびりリラックス、そしてリフレッシュした後、帰りの時間もあって、下山しました。


獅子岩駅に到着すると、思っていたよりあまり待たずにロープウェーに乗ることが出来ました。