山口最終日。

夕方から用事があるため、帰りの飛行機は14:25発の飛行機です。
空港までのバスを考えると、午前中で何処に行こうか考えて、湯田温泉と秋芳洞と迷って、秋芳洞に行くことにしました。
修学旅行旅行以来の訪れです。

08:40の秋芳洞行きのバスに乗ると、約40分程で到着です。
しかし、山口のバス、バスにしては、かなりのスピード出します。
ちょっと、びっくりです。

バス停に到着後、土産物屋さんの間の道を通り抜け、秋芳洞まで、10分程歩きます。


入場料を払って、秋芳洞に入ります。


まだ早いせいか、誰もいない鍾乳洞を歩きます。



あぁ、こんな感じだった。。と、思い出しながら、進んでいきます。




3億年のタイムトンネルの前まで、到着した時点で、黄金柱まで戻り、秋吉台行きのエレベーターに乗り込みます。
チケットは帰りに見せれば、また秋芳洞に戻れるので、無くさないように大事に持ってます。

エレベーターで登って、出口を左にぐるっと周り、標識に沿って坂道を登ります。
距離はそんなにありませんが、結構、地味にきつい坂道でした。

登りきると、目の前にカルスト台地が広がります。



もう少し経つと、この台地を焼くそうです。
鮮やかなグリーンの緑地に、白い岩が点在して顔を見せていて、綺麗な風景です。

秋を感じさせる涼しい風を受けながら、景色を眺めます。

しばらく休んだ後、来た道を戻り、秋芳洞を抜けて、入り口まで戻りました。



バスの時間まで、全部の開いてるお店を覗いて、お土産屋さんで萩焼の茶碗を購入しました。
茶碗の形が気に入って、購入したのは、お店の人曰く、ある作家さんの作品らしいです。
やはり、良いと思うものは、作家さんの作品なんですね。。

秋芳洞のバス停を11:35出発し、新山口駅へ戻ります。

新山口駅に着くと、お昼ご飯の時間です。
旅行中、山口出身の友人に「瓦そば」を食べるように薦められたので、駅のお店に飛び込んで瓦そばを注文しました。

しばらく待つと、瓦そばがやってきました。
ほんとに瓦の上で、じゅ~じゅ~というより、ステーキのように、バチバチ油跳ねしてます。
びびります。
まさか、ほんとに瓦の上で焼けてるとは。。


茶蕎麦の上に甘辛いお肉と金糸玉子乗っています。
食べてみると、美味しい!
麺が焦げてるところが、パリパリして美味しい!

これは、初日に食べてたら、毎日食べ続けてたかも。。と、思うくらい美味しかったです。

瓦そばで、お腹いっぱいなってから、12:57発の空港行きのバスに乗り込みました。

山口、平家物語あり、宮本武蔵あり、坂本龍馬あり、長州の志士あり、豊かな自然と、美味しい食事ありで、充実した土地で、おもっきり楽しめました。

次回、山口来たときには、津和野まで足を伸ばしたいなと、思いました。

角島を後に元乃隅稲成神社へ向かいます。

細い山道を、対向車とギリギリ交わしながらすれ違います。
うわ~。。こんな狭い道を自分で運転するなんて無理、無理と、思っていたら、どうやら一方通行なのに、帰ってくる車が逆行しているらしいです。
そんなこともあって、神社までは渋滞が続きます。
神社まで1キロほど近づいた辺りで、皆でバスを降りて、歩いて神社に向かいます。
そうすると、ちょうど参拝終わった頃に、バスが追い付く計算のようです。

細い山道を歩くと、ほどなく赤い鳥居が現れました。


そして、念願の景色が。



海に向かって延びていく赤い鳥居。
その先には青い海。
やはり実際目にすると、感動します。

赤い鳥居をくぐって、海に向かいます。




実は本当の参拝ルートは、こちらから登っていくのが、正式らしいです。



また、同じ道を戻り、さらに入り口から左手に登っていくと、世界一入りにくい賽銭箱が。


確かに入れにくい。。
3回トライして入らなかったので、横にあるお賽銭を入れてきました。
運良く入った人が出る度、周りでは歓声があがりました。

その後、入り口でしばらく同じバスの方々と話をしているうちにバスが追い付き、帰途につきました。

新山口駅には18:30頃に戻ってきました。
名前の通り、絶景を満喫したバス旅でした。

2日目は今回のメイン、長門市方面です。

免許証は持ってるものの、普段乗っていないので、レンタカー以外で行きたいと、色々調べている中で見つけました。

JTBさんの「山口絶景満喫バス」です。
行きたかった場所がストライク。
9月1日から12月24日までの土日祝日限定のバスです。
お値段も5000円で安い!
個人で行った場合を想定して調べてみると、断然お安い金額で行けることが判明。

事前に電話で申込みしました。

当日、10:05に新山口駅新幹線口前を出発。
出発はゆっくりなので、のんびりホテルの部屋でお茶を飲んでから出掛けます。

参加者が10人程しかいないのに、大型バスで、一人で2席使える上、まだまだ余裕がある贅沢。
添乗員(ガイドさんなのかな?)さんのお話は面白く、飽きさせません。

途中SAで休憩を取りながら、北浦街道豊北道の駅で昼食。
有名な道の駅らしく、めちゃくちゃ混んでます。
食事は遠くに角島大橋を眺めながら取れるらしいのですが、食事券を購入するにも長蛇の列で、1時間内で食事出来そうにありません。
早々に断念して、ショッピングエリアに向かいます。

そこではサザエの詰め放題とか、活気ある様子です。
お弁当コーナーに向かい、ウニご飯弁当を購入。炊き上がったご飯にウニを絡めて、その上にイカを乗せたお弁当です。
美味しかったです。

お弁当を食べて、バスに乗り込み出発。
すると、海が見えてきます。

すっごい綺麗!!!
なんて透明度!
色が鮮やかで、感動に歓声をあげてしまいます。
これを見るために、やっぱり夏のうちに行きたい!と、急いで計画を立てたかいがありました。



そのまま角島大橋を渡り、角島灯台公園に向かいます。
灯台横の建物にも展望台があり、素晴らしい景色が無料で堪能出来ます。




充分堪能した後、また角島大橋を戻り、そこからも橋の風景を眺めます。


最高の景色でした。

角島を後にして次は元乃隅稲成神社へ向かいます。