鮪 | 走って転んで泣いた様な話

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アモーレのない日々の話

こんにちは。


休業中(休場中)の病院清掃(デブ)です。


マグロは動かないと死ぬと言われる魚です。


泳ぐことに適した流線的なボディはマグロの定めとでも言うのでしょうか。


マグロは泳ぐ方法で海水を取り込み、それをエラにて排出することで呼吸をします。


つまりは泳がなければ呼吸が出来ないから動き続ける。


なんて過酷な生き物なのでしょう。


あの美味しいマグロは。


マグロは食物連鎖の上にいる生き物でもありますが、生き方は生粋のアスリートではないのでしょうか。


養殖のマグロは撒餌のお陰でトロの部分が増えますが本来持っているトロの味とは異なるものだと考えられます。



マグロはずっとマグロと思っていましたが出世魚です。


コメジ、メジ、ヨコワ。


他ではカキノタネ、メジ、チュウボウ、ダルマ、マグロ


場所により呼び名は違うようです。



そのように泳ぎ回りながらも成長していくマグロ。


クロマグロ。食べることがないのですが20年生きて300キロを超えるそうです。

ミナミマグロは40歳で200超え


キハダマグロは8年の寿命。


メバチマグロは15年の寿命とされています。


庶民の味方のビンチョウはカツオと同じレベルで考えられています。


アニサキスは当然いるそうです。


そらそうだ。

サバとかイカとか食べていれば当然中にいる。


痛い、お腹が痛いけど泳がなきゃ。


アニサキスは魚体をキンキンに凍らせたら死滅をするのででっかいマグロの個体はいつもカチンコチンなのでしょう。


逆にあの大きいマグロはそんな身体になってやっと自分の色々なことから解放される。


でもここで間違えてはいけないのは命を次につなぐことが出来る。



そんな過酷さや年月を今、味わう私たちがいます。


昨日は父の日でしたね。