今となっては薬味といえば
生姜やワサビ、おネギなどをぶち込んでチュルチュル食べる冷たい日本の麺類。
でも子供の頃の主な味変はおつゆに生卵だった。
一回や二回ならまだ卵とめんつゆのバランスがあるのだが三回からはもうなくて。
生卵を二回に分けていれたりしていた。
でも
黄身だけに、ああ黄身だけにただ
ぶち込んで入れたならまた違うんだろうな。とは子供ながらに思ってた。
でもあの白身のどぅるんという中に入る黄身もおいしくて。
あれは未だに謎である。
だからって黄身と白身をセパレートできる程のリッチさも持ち合わせてなくて。
でも思うの。
鶏が頑張って産んだ卵なんだなって。
今更だけど鶏さん。いつもありがとう。