「胃がん」を撤回され数か月後に「すい臓がん」と告知された兄。

 

治療を行うために入院しなければならずその保証人になって欲しいと言われたのですが、どんな形で在れ「保証人」になるにはそれなりの覚悟が必要で、安易に了承はできませんでした病院鉛筆

場合によっては病院に赴き「保証人が無いと治療を行わないのか?」と聞きに行く思いでいました。

 

病院からもらって来た保証人の書類には患者が支払えなかった場合のことも記されており、20年ほど前に旦那のお父さんががんを患い、「高額医療制度」を知らずに(もちろん病院側からも説明を受けていませんでした)医療を受けており、凄い金額の医療費を支払っていたので「がんの治療は高額」と言う印象しか残っていませんでした。ですから兄からの相談も即答了承は出来ませんでした泣

 

・・・・まずは当然旦那に報告。旦那も私と同じ気持ちで「なってあげたいのは山々だけど長音記号1長音記号1長音記号1」2人して迷いました。

何故なら当時の我が家、旦那の勤める会社が新型コロナのせいで廃業に追い込まれ、旦那は職探しがようやく終わり、次の職場で働き始めたばかり。それに加え待ったを掛けられない住宅ローンだの教育ローンだのをどうにか必死で返済をしているときで、息子も何かと助けてくれている時だったから・・・。

もちろん息子たちにも相談しました。

息子も「助けてあげたいけど、俺たちはまず親のあんたらを助けなきゃ」

「それにおっちゃんには3人の子どもが居るのになんでおかんに言うの?」

 

息子の言い分も理解出来きるが故に自分たちの不甲斐なさも含め落ち込み、数日後兄に保証人が出来ないと断りの連絡をしました。

義姉にも「本当に申し訳ない」と謝罪をしました。

 

それから2・3日経ったある日兄から1通のメールがありました。

内容は保証人を受け入れなかった私たちへの罵詈雑言でした叫び叫び叫び

 

そしてその文面の最後には「もうお前とは付き合わない。さようなら」

 

と締め括られていました。

 

この時の私の怒りは真面目にマックスメラメラメラメラメラメラメラメラメラメラ

兄も病気に罹り苦しんでいることは理解できますが、これまで何度も何度も兄家族の我儘に付き合い、勝手な言い分を言われ、勝手にブロックされても許して来たけど、今回だけは絶対に許す事の出来ない行為でした。

しかも兄のところに向い、話を聞こうとしていた前日の夜中の出来事だったから。

 

翌日私たち夫婦は予定通り兄の所へ向かいました。

行くことを言うと留守にされたら困ると思い連絡を入れずに。

高速を走り、実家(家は既になくマンションへ)である兄の所へ。

駐車場に着き兄の車を確認するも無く、お見舞いの品とお見舞い、ちょっとしたメッセージを添えてポストへINメモ

 

2日後現金書留でお見舞いが返送されてきました。

何のメッセージも無く、ただ物だけが入っていました。

 

このやり取りの後、私は「もういいむかつき 切ったのはあんたら夫婦。」と心に言い聞かせ私の携帯に入っている兄夫婦の情報を全てブロックしました。。。

 

 

この時は本当に妹を何だと思っているのか悔しくて堪りませんでした。