2022/11 再発かアセアセ?

 

 兄のがんが「消えていますね」と言われ大喜びをした数か月後、再び兄が身体の異変を訴えて来た。

なんとも無ければ前回の様に笑って済ませれるしと話していた。

 

 暫くして兄から連絡が入った。

腫瘍マーカー検査したところ引っ掛かりそれから何度か病院に行き結果が出たと。

 

「すい臓がんやってガーン

兄は例の如く平静を装っていた。。。と妹の憶測。。。

兄の横にいる義姉も以前の「胃がん」宣告の時のように泣きじゃくる様子もなく冷静だった。

 

電話を切った後「すい臓がん」の余命を調べた。

健康に見えてても、ステージが1だとしても最長で「5年」と書かれていた。

それだけすい臓がんは「恐ろしい」病気だと思った。

急性白血病とか、乳がんなど、がんによっては完治近くまで治療できるこの時代に生存率が5年と言われている。私は「胃がん」の時より絶望を感じていた。

 

(・・・余談ですが、5年前に友人(仕事仲間)が「急性白血病」と診断された。当時の私にはそれは即ち「死」を意味していた。友人の血液は変わった形のAB型だったから頭の中が真っ白になり本人に向かって「バカ・・・何やってんのよえーんガーン」と号泣し、その日は仕事が手につかず、電話を切った後のことは覚えていない程です。

彼女に合う骨髄は無く、結果臍帯血移植をし、仕事は辞めましたが今でも色々な制約がありますが元気に暮らしています。)

 

 連絡をもらった後日私の旦那が兄に電話を入れていたそうで、その時は兄も泣きじゃくっていた様で、義姉が「あんな旦那を初めて見た。」と言っており、やはり妹の私と喋っていた時は平静を装っていたんだな・・・と胸が熱くなりました。

 

そして詳しい検査や治療のために入院をしないといけないから「保証人になって欲しい」と言われたのでが私の一存では決めれないからと返事を2日ほど待ってもらいました。ガーンガーン