久々に訪れた山科の随心院
小野小町が晩年を過ごした場所です
遅咲きのはねずの梅の小野梅園が
一般公開されていると聞いて
やって来ました
近くで見るとかなり咲いていて
綺麗だったのですが
写真に撮ると花も小さいし
桜のような華やかさはありませんね
でも梅は良い香りがするので
とても好きな花です
(ただ気のせいかこちらの梅は匂いがあまりしなかった気がしました)
黄色がかった薄い赤色を
はねず色というそうです
随心院の門の中から見ると
近くで見るより華やかで綺麗です
門を入ってすぐのところにある
小野小町の歌碑
絵馬には小野小町の絵が
書かれているので
美人祈願でもするのかな?と
思いましたが
普通に色んなお願いが
書かれていました🤭
古いお寺なのに
手入れが行き届いていて
板戸に書かれた絵も色鮮やかです
「能の間」で襖絵と花々との
華やかな共演が開催されています
中々派手な色合いの
「極彩色梅匂小町絵図」
この催しのために
障子もピンクに貼り替えたそうです
チラリと見えるお庭と
このお部屋の色のミスマッチ具合😆
はっきり聞こえなかったのですが
この門のところで
ドラマの撮影が行われたとか
これから行われるとか(どっち?)
お寺の方が話されているのを
小耳に挟みました👂
(最近時代劇などを見ると撮影場所が大抵分かるようになって来ました)
百夜通いの悲話は知っていたけど
小野小町と深草少将のお話とは
知りませんでした(忘れてた)
今回確認したので
2度と忘れないと思います(役にたつ?🤭)
本堂の裏にはひっそりと
文塚が立っています
小野小町に送られた
千通の恋文を埋めた塚だそうです
(千通っていうのも凄いし、手紙にお墓?があるのも凄い🤭)