引越準備の一環で古いアルバムも整理してしまおうと数年ぶりに引っ張り出して

昔の自分の写真を見て吐き気をもよおしている。

いや、昔の辛いことを思い出して気分が悪いとかいうことではなく、

あまりにも年を取って醜くなった今の自分と比べてキラキラ輝く20代の可愛い笑顔の女のコがそこにいたので。

 

誤解が無いよう、私は一般的に美人と言われる整った顔立ちではないし

体型もずんぐりむっくりで容姿を褒められたことは滅多にないけど、

それでも、若い頃の楽しいイベントの写真、それもたくさん撮った中から選りすぐった写真はそれなりに見映えするものが多くて。

あの頃はあの頃で自分のことを醜いと思っていたけど、

この先何十年も経ったらもっともっと酷くなるんだから今のうちに人生を楽しんでおいてね、って昔の自分に言えるものなら言ってあげたくなった。

 

取っておいても一銭の価値もなく場所を取るだけなので写真は全部捨ててしまうつもりでいたんだけど、

また数十年後に見返してびっくりしたいのと、ネタとして面白いので、

選抜して残しておくことに決めた。

よし、とびきりのやつを選ぶぞ。