す令和3年 7月1日 午前10時頃
ルキ♂くんがお空に旅立ちました。
14年と21日の命でした。
最期が私にはあまりにも壮絶だったので
未だに脳裏に焼き付いて離れません。
6/15頃からルキの調子がなんかおかしいと気付き
近所の病院に連れて行ったのは前のブログで書きました。
その後、別の病院で診察を受けましたが
もう延命処置かな。。。と言われました。
肺の周りに水が溜まって(胸水)
呼吸がもう苦しい状態で。
これからの処置としては、溜まった胸水を抜き抜き
延命していくしかない状態でした。
胸水の状態の話を獣医さんが話してくれたのですが
普通、胸水が溜まっても本当水なんだとか。
(まあ、間質液的な感じだとは思うんですけど。)
でも、ルキの胸水は血が混じっている状態で。
要は、細胞が出ている状態なんだとか。
その1週間ちょっと経って再度病院に行った時
病理に出していた胸水の検査結果が出ていました。
前々から獣医さんの言葉には
少し曇っている感じがしていて。
肺に影があるって聞いてもいました。
予想は当たっていて。
病名は「癌性胸膜炎」でした。
人間では大体半年の余命。
だから、そのくらいと覚悟していました。
それでも、診察室から出てきたら涙が止まらなくて。
これからルキにできるだけのことはしてあげたいと
大好きな甘エビを買ってきてあげたり
ちゅ~るをせがった時はすぐに食べさせてあげたり。
日に日にルキの調子が良くなくなってきてるのは感じていました。
でも、胸水を抜いてあげればきっと少し呼吸も楽になると
思って病院に連れて行けば良くしてもらえると思っていました。
毎朝、ルキが大丈夫か?先に起きている母にLINEで確認して。
動物にアロマは賛否両論あると思いますが
私は、今はそれにかけてみることしかできませんでした。
少しでもルキの癌が小さくなってくれるよう、
呼吸が少しでも楽になってくれるよう、抗ガンアロマをブレンドして
毎朝、帰宅後、寝る前にルキの身体に塗布してあげました。
気持ち、塗布後は呼吸が穏やかになる気がして
母も、そんな気がするよねと言ってくれて。
6/30の夜、ルキはとても怠そうに、呼吸も大きくて
今まで毎日こんな状態でもご飯は食べていたのに
その日の夜は食べませんでした。
明日は、仕事も休みなので
病院に連れて行こうと母と話して
心配だったけど、ルキを撫でてとりあえず
自分の部屋に行き明日を待つことにしました。