6月10日の備忘録。

 

友人から急に連絡が入り

暇か?出かけられるか?と。

 

月曜日ですから

普通だったら仕事でしょうが

現在失業中。

 

「出かけられるよ」

と言ったら、ドライブへ誘われました。

 

 

大阪市内から能勢を目指します。

 

いえ、能勢を目指すなら

173号線を進みますが

山下を超えた分岐で604に入り

知明湖と一庫ダム。

 

 

ほぼ対向車の走っていない604を進んで行くと

見えたビックリマーク

 

 

散々地図で確認し

温泉記録ブログで確認し

夢にまで見た温泉マークが屋根に描いてある

小屋のような建物。

 

はい、向かったのは

能勢町にある『山空海温泉』です。

 

 

大阪の秘湯と言われている

源泉掛け流しの天然温泉。

 

もう15年くらい

ずーっと行きたいと思っていました。

 

ところが、私たち車に乗れません。

 

まあ、車がなければ歩けば良いじゃないかと

とにかく歩くようにはしているのですが

それにも限界があると言うか

歩ける道がないと無理と言うか。

 

田舎の道って

歩くために作られていませんから

自動車じゃないと危険極まりない

ケースはままあります。

 

歩道のない県道を2時間かけて歩き

しかも往復しないといけないと思うと

なかなか踏み切れなかったのです。

 

 

車だと大阪市内の自宅から

ちょうど1時間くらい。

 

15年間の憧れが

たった1時間で解決しました。

ホント車の免許は取っておくべきでしたね^^;;

 

 

駐車場から川沿いの細い小道を進みます。

 

 

おお〜、何度もネットの写真で見た景色が

眼前に広がります。

 

かなり感動〜。

震える(笑)

 

 

小道を進むと現れる小屋の数々(失礼!)

 

 
おじいさんが出てきてくれて
800円払って

一番奥の暖簾がかかっている建物へ。

 

 

手前が男湯で、向こう側が女湯。

 

 

更衣室は3名だと混み合う感じ。

 

でもちゃんとトイレもあるし

鍵のかかるロッカーもあるので

空いてさえいれば申し分ありません。

 

 

この日は月曜日で

朝一に出かけましたので

ほとんどの時間が貸切状態でした合格

 

 

うお〜、夢にまで見た山空海温泉♨️

何度でも言う!笑

 

 

36〜38度のぬるま湯と

42度くらいある浴槽に分かれています。

 

 

山空海温泉は元々16度の冷泉。

 

 

奥のステンレス風呂が

源泉になります。

 

 

元々水風呂に興味がなく

冷たいのは苦手なのですが・・・

 

頑張って入りました。

ここは入っておくべきところ。グッグッド!

 

泉質は柔らかい硫黄泉です。

 

 

硫黄の香りがかなり強く

温められた温泉でもぷんぷん音譜

 

あゝ幸せラブラブ

 

2時間近く、のんびりさせて貰いました。

 

 

湯上がりに庭のテーブルで休憩しながら

気になるのはサイドに並んだプレハブです。

 

何組か、人の出入りがあって。

 

昔、それこそ15年くらい前は

宿泊もしていたと言うのは知っているのですが

その後問い合わせた時には

(多分5〜6年前のお話)

宿泊は現在はしていない

との事でした。

 

 

帰り際、おじいさんに再度お会いしたので

思い切って尋ねてみたら

「契約者さんに賃貸で貸してる」

んだそうです!

 

へ〜良いな!

この別荘はかなり羨ましいラブ

 

 

とにかく夢が叶って嬉しさ満点。

 

今度はシェフも一緒に行けるようにしないとね。