昨日から仕事始めだと言う方も

多かったようです。

 

失業中のワタクシも

野暮用で大阪の中央区へ。

 

 

予定よりかなり早く到着したので

どこかの神社へお詣りさせて頂こうと

グーグル先生に聞いてみたら

『難波神社』が近かった。

 

少し離れて見ると

高いビルに囲まれて

埋もれてしまってますが

ダイビルの南側です。

 

 

創建は、反正天皇(はんぜい)の時代と

言われているそうなので4世紀。

 

元々は松原市にあったそうです。

と言うのも、反正天皇のお父さんは

あの仁徳天皇。

主祭神も仁徳天皇です。

 

ちょうどお昼時でしたが

お詣りしようと鳥居をくぐったら

人の多さにびっくり。

 

 

どうやら仕事始めの4日

まずこちらの神社で御祈祷を授かって…

と言う団体さんがたくさんあるようでした。

 

 

なので人は多いが、流れは速い。

スムーズにお詣りさせて頂きました。

 

 

仁徳天皇と言えば

都を難波神津宮へ移した天皇であり

民のかまど伝説の仁と徳の治世をされた天皇。

 

その後を継いだ反正天皇も

即位時に関してはいろいろあったようですが

治世5年間は平穏であったそう。

 

平和が一番です。

宜しくお願いします。

 

 

境内は狭いですが

大阪市内の神社としては

まだ大きな方。

 

4世紀に松原市に創建され

10世紀に天王寺区に遷座され

16世紀に豊臣秀吉に今の地に遷座され

大阪夏の陣の後、江戸幕府により

敷地の9割を没収。

挙句に第二次世界大戦で全焼。

 

大変な変遷を経ていますが

大阪大空襲から苦節29年目、

1974年に再建されました。

 

 

ご神木の楠は、樹齢約400年。

大阪市の保存樹木第1号だそうです。

楠は戦争体験者なんですねー。

 

博労稲荷神社。

 

 

大阪は商人の町ですから

こちらのお稲荷さんは大人気だったようです。

 

今では難波神社の中のお稲荷さんですが

当時はこの神社を『稲荷社』と

呼んでいたそうですから。

 

可愛い巫女さんが

神酒を振舞っていました。

 

 

頂いちゃおうかしら( ´ ▽ ` )

 

と思ったのですが、よく聞くと

御祈祷を授かった方だけ!?

が飲んでいいらしいドンッ

 

通りすがりじゃアカンのかーい(苦笑)

 

さすが商売の町ですww

 

 

今年はお正月から

本当に大変なことになっていますが

ここは日の本です。

 

ひたすらに忍んで耐えて

そして日はまた必ず昇る。

 

時間はかかるでしょうけど

そう信じて今を生きるしかないですね。

 

 

大阪は今日も悲しいほど

良いお天気です。