昨日のお休みの日は

兵庫県立文化芸術センターの

ワンコインコンサートへ出かけました。

 

 

昨日の登壇は、メゾソプラノの益田早織さん。

 

 

なかなかご立派な体格で

メゾソプラノのやや低めの音域で声量があり

トークも出来はる素晴らしさ。

 

昨日の演目では

ロシア語、ドイツ語、チェコ語、英語、日本語

で歌われていて

声楽をやると言うことは

外国語を勉強することなのだと知りました。

 

よく出かけるピアノのコンサートでも

ピアニストの皆さん

バイオリンの皆さん

ほぼ皆さんヨーロッパへ留学されていますが

一体何か国語くらい勉強されているんでしょうねあせる

 

シェフも昨日は

「フランス語の方が聞き取り易かった。」

(サティがフランス語だったらしい)

とゆっていて

外国語をちゃんと使えるように勉強した人は

凄いと思った次第です。

 

 

さて、お昼の1時間のコンサートを

聞き終えて。

 

午後からはピクニックに行くと

決めていました。

 

どうせならお花見がいい。

今の時期なら金木犀が盛りです。

 

 

いろいろ検索したけど

金木犀で有名な場所はどこも遠くて

結局いつもの大阪城公園へ。

 

でもその前に。

 

 

持って来た赤ワインがコルク栓なのに

ソムリエナイフを忘れて来たことに気付いて

急遽コンビニでワイン補給をして。

 

ふと見ると

目の前に神社があったので

お詣りさせて頂くことにしました。

 

 

『森之宮神社』

 

 

都島から近く

来た事もある場所でしたが

こちらの神社の存在は知りませんでした。

(ほんと世の中知らない事だらけ。)

 

そして鳥居の前に立つと

いい香り。

 

 

鳥居の脇に植えられているのが

なんと金木犀アップ

 

御手水場。

 

 

その裏にも金木犀が。

 

 

小さな神社の狭い境内は

金木犀の香りで溢れています。

 

これはもう神様のお導きとしか

言いようがございませんキラキラ

 

 

そして『森之宮神社』

正式には『鵲森宮(かささぎもりのみや)』の

歴史について少し調べて、びっくり。

 

創建したのは聖徳太子で

祀られているのは

聖徳太子の父、用明天皇と

穴穂部間人皇后(あなほべのはしひと)。

 

今は小さいですが

創建当時はかなり広大で、神領も多数あり

城東区の天王田とか

東大阪市住道近くの御供田と言うのは

その名残りなのだそう。

 

それと言うのも

ここが元の四天王寺だったからですドンッ

 

 

元伊勢、ならぬ、元四天王寺。

 

知らなかった汗

 

本当に身近に驚くことがたくさんあって

震えます(苦笑)

歴史は本当に面白い。

 

お花見は続きで。