一週間のお休みをいただいている寺田屋です。
お休みの一日目は、夕方まで
ほとんど寝ておりまして。。。
夕方から出かけた、お休みのイベント第一弾は
ちんどんイベントです。
谷町六丁目にある『ちんどん通信社』。
正式には「東西屋」です。
谷町と言えば、坂と路地。
地下鉄を上がり、こんな路を抜けたところに
事務所はあります。
事務方の猪俣さん、林社長、真理子さん、川口さんに
迎えていただき感激です。
この日は22名の参加者で、結構いっぱい。
前の桟敷席は人気がないようなので
ワタクシ達はそちらに移りました。
かぶり付きで失礼します。
この日のテーマは、林社長のお父さん。
以下、フェイスブックの説明から抜粋。
「この日、林もとうとう61歳になります。
まだ生きてたかという感もありますが、とにかく赤ん坊というか、
今日この瞬間、この世に生まれたんだというような新鮮な心境にならないと、
なかなか余生は楽しめないのではないかと思っております。
さて、ふと思い出すと、幼少のころ、お風呂の中で父親は、
やたら鼻声で歌っていたなあと。
思春期以降は父親のことは大嫌いだったものですから、
それらの下らない曲の数々は記憶の底に沈んでいました。
とにかく、なんとか忘れようと努力もしてましたが、
最近になり、僕の音楽性は父親で決定されていたことに気づいたのです。
結局、いつの間にか、兄弟の中で僕が一番父親に似た人生を歩いていたのかもしれません。
今回は、そんな大正生まれの父親の鼻歌レパートリーをチンドン音楽で。
そして、ゲストとして、青木美香子さんにも歌声で参加していただきます。」(林談)
郷愁・・・
といってしまえば、そうなのですが
何せ、林さんとお父さん、2人分の人生の重みを背負って
渾身の演奏と歌です。
見よ、手作りのバチを。
青いトランペットは、プラスチック製。
しかし、この音、この混沌。
ここにしかない、この感じ。
いいなぁ。
林さんの娘さんの、ふみかさん。
フェイスブックでは拝見してましたが
お会いするのは20年ぶりくらいでしょうか?
25年前のワタクシの最初の仕事は
当時のメンバーさんの子守り。
ふみかさん、3才でしたよね?(苦笑)
子守りをしていたふみかさんも、一児の母。
そして第二子を妊娠中だそうでございます。
めでたい。
この日は、林幸治郎61歳のお誕生日と言うことで
最後にサプライズ。
本当にいろいろあったでしょうが
こうして大一家でお仕事が出来て、
続いている。
幸せですよね。。。
さあ、私とシェフちゃんは
持ち込んだ食材を盛りつけにキッチンへ。
通信社の地下。
これはマニアックですよー、
ちんどん太鼓やゴロス(大太鼓)、その他の道具部屋です。
昔は無かったのですが、
裏のお家も今は事務所として使ってはるみたいで。
一旦外に出てから、別の棟に移ります。
こちらは綺麗に改装されている事務所でした。
店の残り物ばかりで恐縮でしたが、
ちょっとだけ盛りつけて行きます。
音楽ショーの後は、交流会で宴会。
富山のチンドン・コンクールで
数々の優勝経験のある東西屋。
そんな説明を受けるシェフちゃん。
ワタクシは主に、同じテーブルに座ってはった
林社長の教室の生徒さんと話したり、
同期だったみっちゃんと話したり。
最後は、12年ぶりって感じは
全くしませんでしたわ。
今度は寺田屋のお客様に呼びかけて
皆で行こう。
その時は、寺田屋らしい差し入れもちゃんとしよう。
いやー、面白かった!














