本日の寺田屋は某飲食店さん主催の
飲み会の為、貸し切りとなっております。
飲み放題付きの『美味しい宴会』で8名様。
飲食店の方からリピートされると言うのは
「美味しい」「コストパフォマンスに優れている」
と太鼓判を押されたって事でしょう。
「僕達めっちゃ飲みます」
と言う言葉に少々ビビりながらも(笑)
張り切ってやらせていただきます。
本日は食べ歩きブログです。
先週のお休みだった火曜日、
約一年ぶりに西天満にある
『ラ・ボンヌ・ターシュ』さんに行って来ました。
このブログを読み続けていただいている方は
去年の9月に東京の『コートドール』へ
弾丸ツアーに行った時のブログを
覚えていらっしゃるかもしれません。
去年の9月4日のブログ↓
http://ameblo.jp/hanazawahanakodesu/day-20140904.html
そして、9月5日のブログ↓
「コートドール・外伝」
http://ameblo.jp/hanazawahanakodesu/day-20140905.html
もしお時間があれば一読いただけると、
なぜ私達がもう一度コートドールに行く前に
絶対にラ・ボンヌ・ターシュに行かなければ、
と思っていたかがお分かりいただけると思います。
こちらのシェフは、コートドールで7年半修行されていて、
コートドールの斉須シェフにお会いした時に
大阪から来たと言うと、
「田村君を宜しくお願いします。」
と手を握りながら真剣にお願いされたのです。
さて、一年前と変わらず
ピカピカの厨房に田村シェフ。
ワタクシ達も一年前と変わらず、
スパークリングのボトルから
置いておるスパークリングは一本だけなのですが、
去年と違うボトルでした。
今回のスパークリングも美味しい。
斉須シェフは下戸ですが、
田村シェフはお酒が好きだそうで。
酒好きのセレクトだと思います。
そして今回はアラカルトで
頂きたいものをいただきますよ♪
一品目は、外すことのできない
「赤ピーマンムース」です。
一年前に、初めてこのムースを食べた時は
強いキャラメル香にお菓子みたい、
と思ってびっくりしたものです。
で、実際にコートドールに行って
同じ「赤ピーマンのムース」を食べると
やっぱり違っていまして。
野菜を使った、至ってシンプルな料理が
同じレシピで作って
いかに職人によって味が変わるか、
大変に勉強になります。
そして、このキャラメル香の強い
お菓子を思わせる赤ピーマンのムースは、
一年前と全く同じ味。
これはもう、田村シェフのムースですね。
二皿目、「人参サラダ・オレンジ風味」。
そして、やはりコートドールの名物
「オマール海老のムース」。
「ノルウェーサーモンの軽い薫製」。
斉須シェフの
「メイン7割、ガロニ(付け合せ)3割」
と言う盛り付けの教えを
忠実に守っている姿です。
「メニューには書いていないのですが・・・」
と、スープの存在を知り、
「ホワイトアスパラガスのスープ」。
「鴨の胸肉のロースト」。
これは赤ワインです。
ビオのトゥーレーヌ。
いわゆる還元臭と言うか、
ビオらしい獣臭が鴨に合います。
そして、あの感動をもう一度。
「牛頬肉の煮込み」。
本当に丁寧に作られていると思う。
最もコートドールのクオリティに近いと言いますか、
超えていると言いますか。
しかし、このワインには羊が合いそうです。
「仔羊の背肉のロースト」。
しかしよく食べますね、私達(笑)
この日はお客様が、私達ともうお一人だけだったので
食事が終わって落ち着いてから、
田村シェフに話しかけました。
去年の9月にコートドールに行ったこと。
その時に斉須シェフにお会いして、
田村くんの話になったこと。
「僕は田村くんに厳しかった。
だから嫌われていると思っていた。」
とおっしゃっていた事。
田村シェフからも
修行時代のお話をちょこっと聞いたり。
そして衝撃の事実
「昨日、斉須シェフがご夫妻で来てたんです」
えーーーーーっ∑(゚Д゚)・・・絶句
残念。
としか言いようがない。
でもいいです。
また東京へ食べに行きますから。
これもまた`完璧なるプロセス’なのでしょう。
あと記念写真。
斉須シェフにお会いしたら
見せないといけません。
最後に。
田村シェフ、現在37歳。
今すぐにでも結婚したいそうです(笑)
以上、二度目のラ・ボンヌ・ターシュ体験記でございました。














