演劇鑑賞日記です。
5作続いた遊気舎の『剥製の猿』シリーズ完結編。
`完結編’と言っても、連作ではなく
つながっているようで、それぞれが独立した作品です。
遊気舎『最後の剥製の猿』 於;インディペンデントシアター
知人が出ていると言う事で、久しぶりに遊気舎を観に行こう
と思ったのが、2年前。
それが『剥製の猿』のシリーズ第一回公演でした。
ちょうど都島・寺田屋を立退きによってクローズし、
何をやるでもなく徘徊していた頃のお話(笑)
で、久しぶりに観た遊気舎が面白くて
その他いろいろあって、
「自分でも戯曲を書いてみるか・・・!」
と思ったのが2年前。
たかが2年ですが、いろいろありました。
って言うか、状況は目まぐるしく変わっていきます。
今は少々余裕がなくて、劇場に行ってから気づいたことがある。
えーっと、私シリーズ第四作を観てなくない!?Σ(゚д゚;)
店をやってると、こうですよ。
イヤになっちゃう![]()
久保田浩さん、第四作だけ再演して。
同世代であろう久保田浩さんの作品世界のテーマは
`死と再生’
年をとると、こうゆうところへテーマが行くことが多い。
どの方向を向くのか、いかに再生するのか、
見所はそこでして。
わたくし的には大変楽しいお芝居でした。
次回の遊気舎は、来年の春になるらしいです。
シリーズ完結、お疲れ様でした。

