【ストーリー】

11月、流通業界最大のイベントであるブラックフライデー前夜に、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が起きる。やがて事件は拡大し、日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展する。
巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に事態の収拾にあたる。ーMOVIE WALKER PLUSよりー


109シネマズ佐賀にて鑑賞。

待ちに待ってた映画!!
もう凄すぎ!めちゃくちゃ面白い!!
ハラハラドキドキの連続で思わず声が出てしまった!それも5回も😅

非常によくできた社会派ドラマで、背景に通販会社の宅配便の社会問題、売上至上主義の社会問題も織り込みながら、謎解きもメッセージ性も見応えがあり目も耳も心も終始釘付け状態で、ラストは放心状態で「がらくた」を聴きていた…

『アンナチュラル』も『MIU404』の面々もずーっとそこで働いているみたいに自然に溶け込んでいて、このドラマにもまた光が当たって見事にマッチしていた。

「ラストマイル」の意味に込められた思いがズシンと響いて来て、改めて宅配の方々にしっかりと感謝のありがとうを伝えなくてはと思いました。


エンディングで流れる米津玄師の「がらくた」を聴き終わってやっと席を立つことが出来た…





【ストーリー】

成績優秀ながらも周りの空気を読んで生きている高校生の矢口八虎(眞栄田郷敦)は、苦手な美術の授業の課題で絵を描き、初めて本当の自分をさらけ出せたような感覚を抱く。
美術に興味を持ち始めた八虎は、国内最難関の美術大学の受験を決意。経験がないなか、「アート」という正解のない大きな壁にぶつかり、才能あふれるライバルたちを相手にした戦いに立ち向かっていく。ーMOVIE WALKER PRESSよりー

109シネマズ佐賀にて鑑賞。

映像の美しさと、何色にも染まっていない透明なあの頃の苦悩や葛藤を描いた作品が好き!

我が家の4人の子ども達のあの頃のことを思い出す…
「自分らしく自分の色を見つけて、どうか悔いのない人生の選択をしてほしい、楽しい人生を見つけてほしい…」と願っていたあの頃
ついつい母の目線で観ている自分がいた…

そして今の自分はと言えば、来世への期待ばかりで今の現実から目を晒してばかり…
後の人生をしっかりと楽しみながら生きて行かなければ!と思わせてもらえた。
もう一度デッサンから始めてみようかなぁ!^^

いやいや映画の話しに戻して、
眞栄田郷敦くんの髪色がとっても素敵で、真っ直ぐ見つめる瞳の美しさにやられてしまった!
高橋文也くんの華奢で繊細な雰囲気がゆかちゃんそのもので、ゆかちゃんのその後が気になる〜
続編はあるのかな?
原作読んでみようかな?



【ストーリー】
老人と訪問介護センターの所長の死体が早朝の民家で発見された。
容疑者として浮上したのは亡くなった所長が勤めていたセンターで介護士として働く斯波宗典(松山ケンイチ)。
検事の大友秀実(長澤まさみ)は彼が働き始めてから亡くなった介護センターの利用者が40人を超えていることを突き止める。真実を明らかにしようと斯波を追い詰めていく大友に、彼は自分のしたことは「殺人」ではなく「救い」であったと主張する。ーMovieWalkerよりー


prime videoにて鑑賞。

胸を抉られる様な痛みが鑑賞後ずーっと続いている…
何が善しで何が悪しなのか
これからの時代の大きな課題を突きつけられた様な映画でした。

柄本明さんに泣かされました。



【あらすじ】

再び土地価格が高騰し始めた東京。

辻本拓海(綾野剛)はハリソン山中(豊川悦司)と名乗る大物不動産詐欺師グループのリーダーと出会い、[情報屋]の竹下(北村一輝)、なりすまし犯をキャスティングする[手配師]の麗子(小池栄子)、[法律屋]の後藤(ピエール瀧)らと共に、拓海は[交渉役]として不動産詐欺を働いていた。

次のターゲットは過去最大の100億円不動産。

地主、土地開発に焦りをみせる大手デベロッパーとの狡猾な駆け引きが繰り広げる中、警察が地面師たちの背後に迫る。

次々と明らかになる拓海の過去とハリソンの非道な手口。前代未聞の綱渡りの不正取引、迫り来る捜査…

果たして100億円詐欺は成功するのか?ーFilmarksよりー


Netflixシリーズ世界独占配信。50分×7話


最初は恐る恐る観ていたけれど、段々とハマってしまった。

成りすましがバレないかとハラハラドキドキしながら観ている自分にちょっとビックリ!

次々と意図も容易く殺していく恐ろしさ!


豊川悦司さんは恐ろしいし、

ピエール瀧さんはその役その者だし、

綾野剛さんは終始苦しげなのに淡々としているし、

小池栄子さんは小悪魔の様で魅力的だし、

リリーフランキーさんはもの悲し過ぎるし、

どのキャストもぴったり過ぎて素晴らしかった。


何しろエグいし怖いけど面白かった。





【ストーリー】
18年前の台湾、カラオケ店でバイトする高校3年生のジミー(シュー.グァンハン)は、日本人バックパッカーのアミ(清原果耶)と出会い、天真爛漫な彼女に恋心を抱く。
突然アミが帰国することになり、意気消沈するジミーは、アミからある約束を提案される。
時が経ち現在。人生に躓き久々に故郷に戻ってきたジミーは、かつてアミから届いた絵ハガキを再び手に取り、あの日の約束を果たそうと日本へ旅立つ。東京から鎌倉、長野、新潟、そしてアミの故郷である福島へと向かう。ーMOVIE WALKER PRESSよりー

Netflixにて鑑賞。

先ずは、映像の美しさに圧倒された。台南の光溢れる夏の街並みも、真っ白な雪の日本の冬の風景もどこを切り取っても美しかった。

そして、ジミーを演じたシュー・グァンハンさんが素晴らしかった。
18歳のシャイで純粋な頃のジミーは本当に18歳に見えるし、36歳の大人になった渋いジミーも本当に36歳に見えて、時が自然と流れた感じで違和感無く観れた。
アミの清原果耶さんもまた素敵!
何かを秘めながらも今を精一杯楽しんでいる姿がとても可愛くて…

青春の思い出は誰にとっても甘酸っぱい
もう一度反芻してみたくなる…
その頃には身も心も戻れないからこそ、その思い出が輝いて映るのかもしれない
好きな人の思い出の中の自分が一番輝いていた頃のままでいられるって、幸せなことかもしれないなぁと思いながら涙を流している青春18x3.7の私…

ジミーとアミが鑑賞した、岩井俊二の『Love Letter』は以前観た映画で故郷小樽が出て来る印象深い作品だけれど、内容はうる覚えなのでもう一度観たいと思った。
そして、アミが描いたジミーとの思い出の絵画アルバムを手に取ってじっくりと見てみたかった…