花嫁の保健室では

結婚指輪花嫁の手紙 

結婚指輪ウェルカムスピーチ 

結婚指輪友人スピーチ

の添削を無料で行っています♪


”忌み言葉はどこまで気を付けたら良いの?”

”思い出がありすぎて話がまとまらない…” 


結婚式で話すことのお悩みを

お気軽に元プロの結婚式司会者に

ご相談ください♪


花嫁の保健室で行う添削は

結婚式では避けた方が良い言葉

説明が過剰になっている言い回しなど

削除や言い換えができる箇所に

印と具体的な解説を付けて

ご自身で再検討していただくスタイル!


自信はないけど  別人が考えた手紙や

スピーチにはしたくない!

という方にオススメですマイク


添削依頼にあたりフォローは不要♪

まずはブログ内検索 テーマ別から

“花嫁の手紙”の記事をご一読下さい

基本的な自己添削ができちゃいますひらめき電球


お困りの方は当方プロフィールより

お手紙やスピーチの原文と主な悩み

記載のうえ メッセージをお送り下さいメール


※お返事には数日お時間を頂く場合がございます

新しい一年のはじまり富士山

皆さま いかがお過ごしでしょうか


昨年も プレ花さん 卒花さんはじめ

多くの方に花嫁の保健室ブログをお読みいただき

ありがたい想いと共に マイペースではありますが

1年間 継続して投稿し続けることができ

感無量のなか 2023年を終えることができました


皆さま 本当にありがとうございますキラキラ



一方で年明け早々 大きな事故や災害に

見舞われた方々には 心からのお見舞いと 

一日も早く穏やかな日常が戻って来ることを

願うばかりです


飛行機事故で亡くなられた方の中には

結婚式を控えていた方もいらしたようで

ご本人の無念と残されたパートナー

ご家族を想うと 言葉がありません



さて 今回はタイトルの通り

災害後に行われる結婚式について

花嫁の手紙でお見舞いの言葉

ウェルカムスピーチでお見舞いの言葉

祝辞でお見舞いの言葉 は必要なのか?

ということについての記事です



まずこのような問に正解は無いもので 

ご自身の出した答えが その時の正解

というのが大前提ではありますが

東日本大震災の時には まだ現役司会者だった

私の経験から考える 個人的な意見としては

基本的に不要だと思っています


具体的に よりクリアに線引をするなら

その場に被災者がいないなら不要

と考えるのが一番シンプルです



多くの方が言葉の持つ力を信じ

もちろん 言葉が力を発揮することもあります

それでも時に言葉は無力で それが現実です


被災者に届かない場所で述べるお見舞いの言葉は

“建前や礼儀” として認識されることもありますし

お見舞いを述べようとした背景は

被災者を想ってというより

ご自身の体裁の為であったり

世の中に大変な状況の方がたくさんいるのに

自分だけが幸せであるような罪悪感を感じるから

その心を手当てする為ではないでしょうか


耳の痛い話かもしれませんが

それならば やはり不要です



災害に限らず 幸せの対極にあるような話題は

結婚式や披露宴の雰囲気を一変させ

その雰囲気を戻すには それなりの時間が必要です


皆で被災者を想った直後 おめでとう!と乾杯したり

笑顔でケーキ入刀することができますか?


被災者が時間をかけて元の生活を取り戻す中

結婚式の思い出には いつまでも災害があって

どこか笑顔になりきれない写真が残る

それが思い描いた結婚式だったでしょうか


被災者が何を望んでいるかは様々ですが 

少なくとも 待ちに待った誰かの結婚式に

自分たちの大変な状況を重ね

配慮してもらうこと ではないはずです


誰だって自分の恵まれた環境をそのまま感じて 

幸せに浸る時間があって良いはずですし

幸せな時間も 悲しく辛い時間も

ずっとは続かないもの


大変な方にも 必ずまた幸せな時間は訪れますし

何か少しでも力になりたいのなら

結婚式の前日でも翌日でもチャンスは多くあります


お見舞いを言うべきか否か悩んでいる方には

それが結婚式の最中であることが

どれほど役に立つか どこに影響を与えるか

客観的に捉えていただく方が 

よほど建設的なように思います



繰り返しますが 正解は存在しない問題です


もし被災された方が参列してくださるなら

お見舞いではなく 感謝を伝えるというのも 

良い方法です


どんな状況であっても 

ご自身や大切な人に訪れた幸せを喜び 守っていく

その幸せをエネルギーに

支援の輪がさらに広がっていけば良いですね




                    ウエディングドレス花嫁の保健室ウエディングドレス