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”忌み言葉はどこまで気を付けたら良いの?”

”思い出がありすぎて話がまとまらない…” 


結婚式で話すことのお悩みを

お気軽に元プロの結婚式司会者に

ご相談ください♪


花嫁の保健室で行う添削は

結婚式では避けた方が良い言葉

説明が過剰になっている言い回しなど

削除や言い換えができる箇所に

印と具体的な解説を付けて

ご自身で再検討していただくスタイル!


自信はないけど  別人が考えた手紙や

スピーチにはしたくない!

という方にオススメですマイク


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今回の話題は 私が最近体験したことです鉛筆


特別親しい関係ではないのですが

たまたま そこに私がいたから という理由で

辛い胸の内を話してくださった既婚男性がいました


本来 夫婦間で話すべき事柄ですが

この男性は大切なことを奥さまに言えず

奥さまは それがなぜなのか知りません


しかしこれ 夫婦間ではあるあるな話


こうした男性(ご主人)の辛い気持ちは

世の中に溢れているものの 多くの女性は

知る機会がありませんでした


これから結婚生活を始められる

プレ花さんや卒花さんには この話を参考に

1日も長く穏やかな結婚生活が続くよう

軽い事前学習のつもりで

いつでも大切な人の味方でいる準備

していただけたら幸いです



さて 

前述の既婚男性が私に明かしてくれたのは

今の仕事を退職をすることと 

その理由が 辛いパワハラであることでした


AとB 2つの答えが存在する問に

Aを持っていけばBと言われ

Bを持っていけばAと言われ

翌日にはAとBが入れ替わるような毎日

もちろん 高圧的な態度もセットで 相手はお客様

逆らう訳にはいきません


上司に相談すれば

“お前には期待しているから厳しくするんだ”と

フォローしてもらえず

同僚からは“考えすぎ”と言われ解決策が無く

ある朝 突然 会社へ行けなくなったそうです


私が 奥さまはご存知ですか?

味方になってくれました?と聞くと

退職については知っているが“怒られました”と一言


30歳を過ぎた大人が 涙をいっぱいためて 

自分が不出来だった 

上司の期待に答えられなかった

格好悪いし申し訳ない と

自分を責めていらっしゃいました


お子さまはまだ小さく 奥さまも経済的なことをはじめ

様々なご不安があったと思います

どんな理由であれ これからというときに

ご主人が仕事を辞めたいなんて

二つ返事で応援するのは難しかったことでしょう


そしてこの男性も 心の内を素直に打ち明けていれば

奥さまは味方になってくれたかもしれませんが

私がプレ花 卒花の皆さんにお伝えしたいのは

彼がどれ程傷ついたか 悩んでいたかを

知った方が良いということではありません


彼が抱えているのは 奥さまをはじめ

家族を幸せにできない罪悪感だということです



自分が仕事を辞めることで収入が減り

一時 家族を不安にさらすことを

彼はよくわかっています


パワハラはもちろん辛いけど  それ以上に 

一生幸せにすると誓ったはずの家族を

幸せにしていない自分であることがもっと辛いのです


そしてこれを証明するように 奥さまは怒っています


幸せな人が怒るはずはないので 

やっぱり自分はダメだ

妻や家族を幸せにできていないんだ 

という思考になっていきます


このような状況に追い込まれた男性は

その多くが 頑張れなくなっていったり

最悪の場合 被害者の立場を利用した加害

職場でのパワハラや家庭でのモラハラを始める事例は

本当に多く存在しています

それ程までに 家庭を持つ男性は“家族の幸せ”を

エネルギーにしている ということです


こうした最悪の結果を招かないために

私たち女性ができること

それが感情面のサポートなんですね



世界的にも 日本の男性は

とても我慢強いことで知られています

それと同時に これは

感情を置き去りにしているからこそなせる技 

とも言われています


感情については 扱い方を教わる機会がなく

苦手分野なだけで 感情がないわけではないんですね


見ないように 見せないように我慢していることを

もっとオープンにしても それは決して恥ではないし

共有できることこそ パートナーとして 家族として

喜びであることを ゆっくり学ぶ機会が必要で

感情の扱いに慣れている女性なら

きっとこうしたこたを 上手に教えることができます


感情面で深くサポートできるようになると

男性の回復は驚くほど早まります


やはり男性は家族の幸せをエネルギーにしている分

自分の弱気に惑わされず 

明るさをキープしてくれる妻の姿があると

心から安心できるのです



元気のないパートナーを励ましたり寄り添うとき

もちろんその言葉に根拠がある方が良いです


でも ただ

“私はあなたを信じている”

“私はあなたに感謝してる”

“私はあなたを誇りに思う”など

心配ではなく信頼を伝える一言があるだけでも

男性にとっては大きな勇気になることを

頭の片隅に置いておいてください


次回 感情面で女性がサポートに回る方が良い理由の一つ

男性社会の過酷さについてお話いたします



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