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先日のブログにて 転職の末
男性社会に飛び込みました！とお知らせしました
この世界に入って驚いたのは
多くの男性が感情を無かったように扱い
感情をコントロールできていないこと
このような 男性社会の状況を
プレ花さん 卒花さんにお話するには理由があり
いわゆる現場仕事は危険作業も多く
収入が良いので挙式率は高い傾向にありますし
大企業でも 製造系は現場仕事も多く
やはり挙式率は高い傾向にあります
それと同時に離婚率も非常に高く
職場でのストレスの影響は決して否定できませんし
私自身もまさにこのパターンだったと感じるからです
パートナーが厳しい状況の中で
日々業務に取り組んでいると知っていれば
私たち女性にできるサポートは幅が広がりますし
絶え間なく愛情を伝えることの重要性を
プレ花 卒花の皆さんに知っていただけますと幸いです
さて 前回記事の男性も まさに
こうした世界で頑張っておられたわけですが
他人を尊重する価値観を大切にする
30歳以下の若い世代にしてみれば
地獄のような毎日に感じて当然かもしれません
基本的に仕事は教わるものではなく
下の者から都度質問するのが当たり前
質問すると 自分で考えることを求められ
考えて行動すると なぜそうした？と説明を求められ
説明には“言い訳だ”とお説教が始まることもしばしば
一つに対し二つ以上の解釈が存在するのは稀で
その上司・先輩の考え＝答え
わからなかった人や 失敗をしようものなら
冷たい態度をされたり 嘲笑され
時には怒鳴られることもありますし
上司・先輩の機嫌が悪い日は最悪なのは
言うまでもありません
こうした環境に耐え抜いた人は
若くして昇進し役職を与えられますが
普通じゃないなと感じた人は当然辞めるので
ミドル層が極端に少なく
若者と年配者層は厚みがあります
女性の私はここまで厳しい環境ではありませんが
20年振りにオラ"ァ〜!!と呼び止められたときは
アテシ？と全く他人事のようでしたし
こんな呼び方をする人が まだ現世にいたなんて
笑いを堪えるのに必死でした
なぜ ここまで厳しく パワハラベースが当然の
コミュニケーションになってしまうかと言えば
この上司や先輩たちも 同じ世界で
我慢を重ねてきたからに他なりません
心理学では“投影”とも言いますが
かつて 自分も同じように先輩方へ質問したり
優しく扱って欲しかったのに
それが叶わず 我慢を強いられ 今 目の前に
我慢しようとしない後輩が現れたとき
昔の傷を刺激して その時の自分を重ねてしまい
そんな自分を認めることもできずに
怒りに変えて 伝えてしまうんですね
そしてこれは 本当に不思議なことですが
こうした相手のところには
自分のせいだ 自分が悪いんだという
別の傷を持つ人がうま〜く引き寄せられます
片親や毒親育ちであったり
学生時代にいじめられた経験があるなど
苦難を乗り越える為に 自分を悪者にして
やり過ごす必要があった人です
皆さんのパートナーはいかがでしょうか？
パートナーの働く環境や生い立ちに
心当たりがあるのであれば
まだ 何も起こっていない今からでも
ありのままのパートナーを認め
価値を伝えることをはじめてみてください
あなたが◯◯してくれて助かるよ♪
あなたの◯◯なところが大好きだよ♪
あなたといると◯◯だから安心できるよ♪
もちろん できることからで構いません
こうしたパートナーのサポートが
自分自身の価値を自分で決め
間違った悪い評価に惑わされない心を育てます
良い方向に頑張ったことだって
悪い習慣と同じように やがて投影されますし
多様な価値観を認め合うことがベースの
若い皆さんにとっては こうした取り組みも
きっと慣れていらっしゃることでしょう
取り組んだ先の成果が 日々の穏やかさや
幸せとなって現れるので
わかりにくのはデメリットかもしれませんが
それでもパートナーが苦しんでいる未来よりは
ずっと良いですし 実際に私は
こうした心の仕組みを知らずに
サポートどころか 夫のSOSも見逃し
夫婦関係は壊れていきました
すでに夫婦関係が少し悪くなってしまった
という方も まだまだ遅くはありません
でも始めてみないと 何も変わらないのです
我慢の日々で固まってしまった心を打ち明け
唯一 溶かしてあげられるのはパートナー
プレ花 卒花の皆さんも
ご自身の力を信じてくださいね
花嫁の保健室