和風の庭園を任せていただくいたことがお付き合いのきっかけとなった。手入れ中にも足しげくみえるが、話好きで話題も豊富なかただった。
剪定よりも雑談の時間が多い時もあったようにおもう。
住所がすぐちかくだったこともあり医大病院への送迎のお手伝いをするようになった
体調を崩されたご夫人が息女の近くの医療施設に移されてもしばらく単身で過ごされた。
家族の話し合いでご主人もこの地を離れられて、10年を超す私の生活スタイル代わった。
先日、息女から「小説伊勢物語 業平」 高樹のぶ子著の贈呈を受けた。
、彼女のお住いの芦屋・京都・石山の縁を知られることになり、伊勢物語を読まれた。
日本人の心の底に息づく「ものの哀れ」ともいうべき、」静かな哀しみがひたひたと胸にしみてきたとのことであった。
若い時から読書に没頭したことはあるが、歌にはほとんど縁がなかった、短歌と言えば、せいぜい、
世の中に絶えて桜のなかりせば
春の心はんどけからまし
ぐらいしかなかった。
定年後、滋賀県の老人大学で2年間学んだ一つは短歌であった。
20人ほどのクラスのメンバーと競ううちに興味深くなったが、卒業と同時にあまり読まなくなった。
その経験からスキー仲間を詠んだ折句に興味がわいた。
山に雪 下には春待つ緑あり
強き命を 知るぞ嬉しき。
山椿 石楠花 辛夷 立葵
節ごとに見る 湖の国の花
かいつぶり 遠く近くに 浮き潜る
数限りなく 近江の湖に
神代から 尊きおもいで 湖と呼ぶ
満る恵は 湖国の誇り
いか次号で
