関係性も変わるもの | Arancio(アランチョ)米子 プリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワー制作&教室

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こんにちは、さらです。


冬の足音が聞こえてきても、こちらの空は青い青い晴れ


3月まで暮らしていた福井から「雷が鳴ってるよ」

「みぞれが降りそう」などという便りが届きます。


北陸の冬は、どんよりとした空が来る日も来る日も続きます。


その暗い空が嫌だったけど、離れてみると少し懐かしいものです。



神奈川に引っ越してきて「想像以上に変わったなあ~」

と感じることがあります。


それは横浜市内に住む、4歳年上の従姉との関係です。


子供の頃は、私は岡山、従姉は神戸でしたから、年に何度か

会う程度。成長してからはほぼ年賀状だけのお付き合い。


ところが、引っ越し後は月に1度のペースで会うようになり、

しかも会うたびに、おしゃべりが弾んで止まりません(笑)


時々、鎌倉や横浜へ連れ出して案内してくれたりもします。


まるで急にお姉さんが出来たような、不思議な安心感で

お付き合いが出来て、ありがたいやら嬉しいやら。


関係性って、なにかちょっとしたきっかけで変わっていくもの

なんだなあ~としみじみ感じていますニコニコ



ところで従姉は、横浜市内の自宅でトールペイントの教室を営んでいます。


従姉を通してトールペイントのことを少しのぞき見している私ですが、

なかなか幅が広く、奥も深く、興味深い世界です。


従姉がメインで描いているのは、こんな作品です↓


さらのブログ


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こちらは「ヒンダローペン」というオランダの伝統工芸として

伝えられている技法だそうです。


古い家具をペイントによってリフォームして大切に使い続ける。

そういう風土から生まれたのだそうです。


色がシックで、絵柄にはちょっと唐草模様のテイストが入っているような。

日本人としては受け入れやすい絵柄です。


従姉の家には、こういうペイントを施された家具がいくつも

あるのですが、不思議と統一感があって、しっくりと落ち着いた

雰囲気を醸し出しています。



さて、せっかくだから私も何か☆


ってことで、1から手ほどきを受けて、しかも色々手伝ってもらって、

古いジュエリーボックスをリメイクしてみました。


まずはリメイク前の状態
さらのブログ
とってもシンプルでとくに特徴のないボックスです(涙)

前々から「つまらないなあ~」と思っていたのです。



そして、生まれ変わったジュエリーボックスはこちら↓


さらのブログ

ブラックグリーンとクリームサンドでベースカラーを塗り分けて、

パンジーとデイジーと小花を描きました黄色い花


まったくの初心者としては、だいぶ手こずりましたが、

それよりも、初めてのことだらけでとっても楽しくて♪


ちなみに、こちらは「ヒンダローペン」ではなく、

「アメリカン」と呼ばれているスタイルです。


最初は「1つだけ作ってみようかな」という軽い気持ち

だったのですが、1つ出来たら嬉しくなり、

次のチャレンジ目標が出来てしまいました。


色合わせやデザインなど、プリザに通じるところもあり、

従姉はトールの経験も長いことから、沢山の引き出しを持っていて、

本当に話が尽きません。


11月末には、従姉の「ヒンダローペン」の先生が展示会をされるそうで、

一緒にお邪魔する予定。とても楽しみです音譜