人と物の居場所 | ハナウタがきこえる

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鳥取→岡山→京都→愛知→宮城
転勤族で中学生と幼稚園児の歳の差姉弟。四人家族。

家の中に、自分の物を置く場所がある。

家の中に、自分だけの場所がある。

そういうのが居心地が良かったり、安心できたり…と、いうことに繋がっているような気がします。


ムスメが幼稚園に入園してから、ムスメが自分の事を自分でできるような収納を心掛けてきました。

年長さんになった今では玩具や文房具だけでなく、洗濯物の振り分け先やお皿、カラトリー…何でも場所を知っていて、お片付けもお手伝いもこなせるようになりました。



ダンナにはそれができませんでした。

家にいる時間が短いから、物の場所を把握できていない。
その上、転勤族なので引っ越す度にガラリと家の中の様子が変わってしまう。
…というのもあるのかもしれませんが(^▽^;)


何かを無くしたと言っては、そこらじゅうをガサゴソとひっくり返し、使ったら使いっぱなし。

買ってきた本も読まずにそのまま、同じ本を再び買ってくる…なんてことも。

しかも何でも取っておきたいタイプなので、重要な物とそうでない物がごちゃごちゃ…

そんな彼にイライラ。

私自身が片付けられない人間だから、余計になのかもしれません。



そこで、「自分の物は自分で管理してよね!」と家の中のそこかしこに彼の物の置場を作りました。

雑誌や読みかけの本を置くための本棚一段。

取っておきたい書類、DM等の紙モノを入れておく引き出し一段。

何だか私にはよくわからない細かい物を入れておく箱。

外出時に持っていく物を一纏めに入れておけるカゴ。

その他いろいろな場所にダンナのよく使うものを置く場所を作りました。

物を無くした時も、ある程度の場所が決まっていれば探しやすいし。

私も自分の場所を荒らされないからイライラしないし。

自分専用の置場があればダンナも少しは片付け(自分の置場に投げ込む)ができるようになった…かな。


私は少し気がラクになりました。
何だかよくわからないダンナの物に煩わされることが少なくなってから(*^o^*)

どんなに親しくても、たとえ血が繋がってたとしても、大切な物なのか、そうでないのか。
正しく判断することは難しいから。

自分で管理するのが一番。


ここは自分の場所。
ここが自分の家。

そんなふうにしっかりと実感できたら、きちんとしていたくなるのだろうし。

今よりもっと居心地のいい空間になるのだと思います。



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