こんにちワンダフル!
シュトウでございますー!!
秋ですね。
シュトウの43年を振り返ってみたところ、結局毎年食欲の秋の一人勝ちだったな、と。
いや、別に良いんだけどね~。あの松岡修造だって言ってるじゃん。くいしん坊バンザイ!って。
で、今年も本能の赴くままに食欲の秋を満喫しようと思っていたのだけど。
シュトウにしては珍しく、今年は芸術からスタートする秋になりそうだよ皆ーー!いやん、何だかオトナのかほり♡
ちなみに、シュトウが訪れたのはこちら。
ヒグチユウコ展『CIRCUS』
@奥田元宋・小由女美術館
広島県三次市にあるこちらの美術館。
シュトウ家から高速使って約1時間というところでしょうか。
…遠い(;・∀・)
いや、1時間くらいならたいしたことないと言いたいところだけど、ちょっとね~行きづらいんだわ立地的に!
(なんせペーパードライバーだからね)
でも、こちらの美術館ではちょくちょくシュトウ好みの企画展が開催されているし、一度は行ってみたいものだ思っていたらば。
今回の『CIRCUS』、何だか凄く素敵な感じじゃない?
ヒグチユウコさんといえば東京在住の画家・絵本作家さんで、ファッションブランドや企業とのコラボ作品も多数手がけておられるそうな。
例えば世界のグッチさま(裕三じゃないよ)や資生堂、映画のポスターなどなど、幅広くご活躍とのこと。
ほぼ日ファンならお馴染み『ほぼ日の怪談』の表紙を描いた方、と言えばピンと来る方も多いのではないでしょうか。
なんかね~、シュトウの面白い物好きセンサーをビンビン刺激してくるじゃないの!←今まで知らんかったくせにw
とにもかくにも、これは行かねば!!と思ってね。
休暇中のオットーを引き連れてお邪魔してきたのが昨日の話。
こちらの美術館、外観もとても素敵でした~!
面積的にはそこまで広いというわけではなさそうですが、周囲の環境にしっくりと馴染む姿が整った美しさを醸し出していたよ。お金持ちで上品な老夫婦が住んでいそうだ(・∀・)
なのに、私の画像じゃその素敵さの欠片ほども伝らない…
魔法のように対象物の魅力を殺す女。それがワタシ。
入り口には来館記念スタンプが置かれていました。
とりあえず押す。
アホほど力を込めて押す。
マットに反射した自分の顔が鬼瓦にソックリでビックリしたYO!
そりゃ、それだけ力込めりゃそうなるわ、っていう。
キレイに押せました
メモ用紙を持ってたワタシ、グッジョブ!
こちらがチケットになりますー!!
なんちゅう可愛さか
若干、阿部サダヲ似のお犬様が描かれているよ。
アベサダが犬に似ているのか、犬がアベサダに似ているのか…謎は深まるばかり。
ちなみに、奥田さんの美術館ではペアチケット制度なるものが取り入れられているらしく、男女のペアなら2人で1800円で鑑賞できるみたい!
通常は、大人1名1000円なので、一人あたり100円お得ということに。これは嬉しい!!
展示室に向かって進んでいくと、なんだか場違いなモノが並んでいるのを発見。
ガチャだ!(・∀・)!
まさかこんなところで君に会えるなんて。
脇には両替機まで完備されている。準備万端だ。
こうなりゃツベコベ言わずにやるしかないであろう。
うっわーめっちゃ可愛い~
1回500円ですって。まぁまぁのお値段だよね。
普段のワタシなら「ガチャガチャに500円?貴族の遊びか!!」とスルーする案件だ。
が!
ここは自宅から遠く(?)離れた美術館。
ここで勇気を出さなきゃ、もう二度と出会えないのではないかしら…そんな焦りが財布の紐を緩めていく。
もうこうなったら、時の流れに身を任せるしかない。チケットを買ったその瞬間、シュトウの辞書から節約という文字は消えた。いや、そもそも書かれていたかどうかも怪しいものだけどさw
オットーの目を盗み、素早くガチャに硬貨を突っ込むワタシ。
100円入れてしまえばこっちのもんだ(・∀・)アハハ
ちなみにワタシのお目当ては「ひとつめちゃん」のフィギュア一択なり!
え、ひとつめちゃんって何、ですって?
お手数だけど上の画像をチェックしてみて~。
一般的に、一番得体のしれない姿かたちのものがひとつめちゃんです♡
あ、どう見ても違うヤツ出た…
己のクジ運の無さを呪いつつ、今度こそ展示室へ向かいます( ;∀;)
通路とはいえ、一切の手抜き・妥協なし。
そこかしこで可愛いが大渋滞です。あっという間にカメラロールが埋め尽くされていくYO!
ふと階段に目をやると、吹き抜けを貫通するかのように切り身状のネコが吊り下げられていたΣ(゚Д゚)
なかなかにシュールだ。
冨永愛もビックリな足の長さから目が離せない…ちくしょう!ネコのくせに!
ブツ切りにされてなお、このドヤ顔。
アッパレとしか言いようがない。
下から見ると、こんな感じ。
どうやら、頭はネコ・腕はヘビ・足はタコになっているみたいだ。
そうか、タコの刺身だったか…
ちくわぶ?
ウルトラマンの敵に、こんなのいなかったっけ?
やたらウェッティなイメージ。
ある壁面には『ボリス絵日記』の冒頭らしき原稿が貼られていたよ。
脱力系ながらも、端々から伝わるシュールさが素敵だ。
なんせ枠すらフリーハンドだよ!フリーダムな精神に乾杯!
独特の世界観に引き込まれ、一文字残さず読みふけってしまったワタシ。
帰宅後すぐにamazonでポチっちゃった♡
恐らく原稿を読んでいる間に散財の魔法をかけられてしまったのだろう。増税前に買えてよかったよかった。
(それぞれの絵本・書籍はミュージアムショップでもお買い求めいただけます。荷物が多くなっても大丈夫な方は是非!)
ところで。
皆様、お気づきでしょうか。
ここまでダラダラと書き連ねておいて、ワタシったら未だ一文字たりとも展覧会の中身に触れていないのだー!!
てことは、本番はこれからっていうか、ここまでが導入だったというか。
自分でもその冗長っぷりにビックリだわよ。
だってさぁ、通路だけでこんなにも楽しめるとは思ってもみなかったんですもの(;・∀・)
展示物見る前にすでにお腹いっぱい。
恐るべし、ヒグチユウコさんのサービス精神!
あ、ちなみにですね。
会場内は撮影禁止です。
なので、展示物に関しては、シュトウの薄~く拙いレポで許してもらおうと思う。そこんとこよろしくどうぞ!
さてさて!
展示室に一歩足を踏み入れると、そこは異空間。
何ていうんでしょうね、全体的になんだかヘンテコ(・∀・)←褒めてます
同時に、何とも言えぬ可笑しみもあって、その不思議な世界観がクセになりそう。
ネコや少女・キノコに加え、この世のものじゃない奇妙な生き物たちがジッとコチラを見据えてくる感じがですね…
/
うわ!キモかわいい~!!
\
この一言に尽きるw
(語彙がヘッポコなのはお気になさらず!)
ポップだけど毒々しくもあり
可愛いけれど不穏でもあり
華やかだけどどこか寂れた雰囲気もあり。
サーカスと聞くと明るく賑やかなイメージを連想しますが、この作品群にはどこかヒヤリとするような不穏さが見え隠れしているように感じます。
特に少女の絵!どいつもこいつも目が笑ってませんからー(;・∀・)!
あ、ご心配なく。
もちろん、純粋に可愛い!と思える作品もたくさんありますよ。
絵本の原画らしきものも多く展示されていますが、そこに登場する動物たちの愛くるしさは只事じゃない
しかも、可愛さのなかに散りばめられた毒気が大人の心をも鷲掴みにしてしまうこと請け合いです。
何と言っても、ものっっすごく線が細かいの!
近くで見ると、かなりの時間をかけて描かれたであろうことが伺えます。プロの仕事って凄いなぁ(´∀`*)
ちなみにシュトウのお気に入りは「マメを略奪するひとつめちゃん」と「瞑想をする古代ひとつめちゃん」です。コレ最高
これらはイラストではなく人形(?)なのだけど、同じものが売られていたら絶対に買って帰ったであろう…ヒグチさん、是非販売を!!
もうひとつ欲を言うなら、ヒグチさんが手掛けた映画のポスター…『君の名前で僕を呼んで』のイラスト版が欲しい!!
シュトウ、この作品が大っっ好きでねぇ(´∀`*)
少年と青年の間を揺れ動くティモシー・シャラメくんの繊細な美しさを見事に写し取った1枚が展示されているので、是非皆様にも見ていただきたいわ~。展覧会が終わったら貰えんかなw
ロビーには、絵本や画集の見本も展示されていましたよ。
複数冊準備されているので、あまり待たずに手に取ることが出来そう。
ミュージアムショップでは、あれもこれも欲しくなるのを我慢するのが大変だったー!!
ここは人の理性と現金を吸い取る恐ろしい場だと覚悟しておくがよろし。
厳選に厳選を重ね、ポストカード2枚と会場限定マステだけに留めた自分を褒めてあげたい♡
その代わり、最後の最後でもう一度ガチャにチャレンジしてみたYO!
ひとつめちゃん…ひとつめちゃん…と呟く姿は相当不気味だったと思うよ。呪いかよ!(;・∀・)!
でもね皆さん!ご覧くださ-い!!
その甲斐あって見事ひとつめちゃんをGETできたよーー(´∀`*)ヒャッホウ!
何コレ、超キモカワイイじゃん♡
せっかくだからその他の子(失礼)とも撮ってみた。
ああ、ひとつめちゃんをGETできたし、もう思い残すことは何も無いよ。
オットーの怪訝な表情など華麗にスルーじゃいw
そうそう、奥田元宋・小由女美術館は「日本で一番、月が美しく見える美術館」なのだそう。
入り口近くのロビーの正面には池がしつらえられており、緑が映り込む様子はまるで鏡のような美しさ。
満月の夜は空に浮かぶまんまるなお月さまと、湖面に映る月の光が見事なコントラストを描くんですって
満月の夜は開館時間も延長されるそうな。
一度は観に行ってみたいなぁ
常設展示室の休憩室も超オススメ!
あぁ、ここで暮らしたい♡
広島県三次市東酒屋町10453番地6
開館時間 : 9:30~17:00(入館は閉館時間の30分前まで)
*満月の夜は開館時間を延長(1月および2月を除く)
休館日 : 毎月第2水曜日(8月を除く)、
および年末年始 (2018年度は12月29日~2019年1月1日)
*2019年10月の休館日は9日(水)です
HP:奥田元宋・小由女美術館
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