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【石井数俊 Knowing Innovation】より
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非物質ガイドから直接のメッセージを受け取れない場合、

周りの人間の言動をはじめ、自分に降りかかる事態が

ガイドメッセージだったりもします。


本日は【ガイドメッセージ】についてお話します。


ガイドメッセージとは、私達は人間と呼ばれる肉体を持った存在なのですが、元々は、肉体はなかったのです。

 

宗教的に言うと霊魂が、本当の自分の姿なのですが、それが肉体を持って生まれてから、その非物質の人の存在を認識できる人がいるわけですね。

 

訓練次第で誰でもできるのですが、いわゆる日本語でいうと守護霊とか指導霊、スピリチュアルな言い方をすると、ハイヤーセルフとか色々な呼び方がありますけれど、とにかく肉体がない高次元存在と交信ができるというのが本来の人間の能力なのです。

 

そして、その交信が出来る人にしてみたら、自分が困っていた時とか悩んでいる時に、どうしたらいいですか?という風に思っていると、それが直接メッセージとして聞こえるのですね。

 

肉声で声で聞こえるというよりは、直感といいますか、心に声が聞こえるという感じになるのですけれど、しかし、それはその瞑想とか色々なことに興味を持って、長年探求をした人が到達できる境地ですから、普通の人間は、やはりなかなかそれができない。最初はそうだと思うのです。

 


その場合は、交信できないのだから、そのガイドなんていないも同然なのでは?と思ってしまいますが、ガイドは結局物質の人間だけを認識できるということを分かっていますから、テレパシーみたいな心の声みたいに送るのではなく、周りの人間を使ってメッセージを伝えるのです。


それは、どういうことかというと、自分に強烈な一言を放つ人がいたりとか、この人苦手なんだよねという役回りの人がいたりしますよね。

 

それというのは、肉体人間としてみると単純に嫌な奴、嫌いな奴、苦手な奴という風になるわけですけれど。

 

実は肉体死を迎えて、あの世に還ってみると、そのような配役だったということがある。つまり、ガイドの声が聞こえないので、人間の口を借りて私に色々アドバイスをしてくれる。そういう存在の人がいるわけですね。

 

家族でも職場でも同僚でもなんでもよいのですけど、この人苦手だなぁ、この人嫌だなぁ、いつもきついことばかり言ってくるなと思う人が、実は、一番自分のために思って言ってくれている、何かをしてくれているという存在の可能性もあるわけです。


本当に向こうも自分の事が嫌いで、単なる嫌がらせでやっているケースもあるかもしれませんが、まぁ、実際多くがそうなのです。

 

それが、生きている間、なかなか気付かないのですけど、ただ、あの世に還ったら、まさにこの世は舞台と同じでですね、配役があるわけです。


色々な悪役とか良い役をもらえる人もいますし。

 

ということで、舞台裏では、あのセリフ良かったよ!とか、あの芝居は結構効いたよ!とかそういう話になるわけです。


ですから、今は嫌だなぁと思っている人間もですね、実は凄い貴重な役回りを買ってくれた人ということがあるわけです。

 

単純にあの人嫌な奴だなという考え方をするのではなくて、私のためにこんな嫌われ役をかってくれているんだっというね、感謝すら湧いてきたりするのです。

 

だから、非物質存在を認識できると、とにかく三次元で生きることが楽になるというか、何があっても前向きに捉えることができるようになるし、それは都合の良い解釈ではなくて、本当にそうなんですね。


ただ、生きている間はなかなか気が付かない。

でも、自分が生きている間でも、その相手の方が何かの事情で病気になったり他界をしたりすると、後になって気付き、あぁ、あの時は、嫌な奴だなと思っていたけど、本当に私の事を思うから、あんなこと言ってくれたたんだとか、あんなことしてくれたんだと気付くことは、多々あるのですね。

ですから、短絡的にこの人が好きだ嫌いだ、あの人は私の事を嫌っていると決めつけるのではなくて、とにかく、そういう役回りを買ってくれている人だという風に考えれば、いろんな人がいますけれども、嫌ったりするような人はいなくて、そういう自分のため、自分の成長向上を願って、悪役を買ってくれている人がいるのだという風に考えると、なかなか人生が快適になるかと思われますし、それは好都合な捉え方ではなく、実際にその通りだったりしますので。

 

参考にして頂ければ、日々辛いなぁ、嫌だなぁと思っていることも、本当はすごく深い意味があるんだよということに気付くことになりますのでね。


是非、こんな話を胸の内にしまっておいてください。

ありがとうございました。