先代犬のはなは
拡張型心筋症という病気で5歳で亡くなりました。
緑内障も患っていました。
どちらも発症した時
鳴くこともせず、ただただ静かに痛みや苦しさに
耐えていました。
「どこが痛いの?大丈夫?」
問いかけても哀しそうな目で見つめ返すだけ。
はなが喋れたら、どんなにいいだろうと
思ったものです。
今回は不調があるが故に吠えてしまい
哀しい思いをした動物さんのおはなしです。
当然、動物さんは喋れません。
だから家族としてお迎えしたら
触れたら語りかけたり、様子をよく観てあげて
変わった事を気づいてあげなくてはなりません。
産まれたばかりの赤ちゃんと同じです。
自分の赤ちゃんだと思ったら
何とかしてあげたいですよね。
育児は「育自」
育てているのですが、自分も育てられている。
動物さんとおしゃべりはできないけれど
その分、いろいろな想像力を働かせて
楽しく暮らせることは可能です。
思いやる気持ちが一番。
左目は見えていません。
マズルは皮膚疾患もあり
横向きでないと心臓に負担がかかるため
いつもこういう姿勢で休んでました。
苦しいよ、辛いよって伝えてくれたらよかったのになあ。