気温が上がり、温かく穏やかな1日。
12年前は晴れてはいたけれど
風が冷たかったような気がします。
14時46分、黙とうを挟み
各局で震災の特番を放送していました。
津波の被害がクローズアップされ
海岸の街の様子が多く放送されていましたが
山間部でも「山津波」と言われる被害がありました。
福島須賀川の藤沼ダムが決壊して
死者が出る被害が出ていたのを恥ずかしながら
わたしは初めて知りました。
未だに、原発事故の帰還困難区域があること。
処理水放出の問題など
課題はたくさんありますね。
それでも哀しみの底から
希望を持って前を向き立ち上がってこられた
被災者のみなさんの穏やかな表情に
人の持つ強さを感じました。
風化させてはいけない。
でも、希望を持つことも忘れてはいけない。
今、普通に当たり前に過ごせることを
感謝して過ごしましょう。
生きたかった多くの人たちの分も。